『アーセナルvsフラム』

5ライスよく見えてたし正確なフィード
9この局面で前向けるエゼ
15オフサイやけど手数と精度
20ティンバーの地味に上手いターン
22サリバ身のこなしがホント上手いわ
34狙えるなら打つカラフィ好きだわ
36形最高
43エゼの凄トラップ48サカの受けてからの上手さ
53サカもコントロール異常
74ガブのビタ付きの見事さ
82ティンバーおもろいアイデア
93マルティのこの隙の無さね
代表ウィーク明けというのは意外な展開というのが起こりがちなわけですが、今回は一応免れるという。
そんなスタメンから。

個人的には4-2-3-1でエゼがトップ下のような感じに見えたのですが、まあいいでしょう。
フラムのホーム、クレーブンコテージは他のプレミアピッチに比べてサイズが小さいわけですが、この試合でもわりとそれを感じさせるような少々の窮屈さも。
🎯 サイズ情報
・クレーヴン・コテージのピッチ寸法として、100 m × 65 m(約109 yd × 71 yd)というデータがあります。
・また、別のデータでは105 m × 68 m(=115 yd × 74 yd)と記載されているものもあります。
・所属クラブ公式FAQページでは「100 × 65 メートル」と明記されています。
✅ 普通と比べてどうか
・プレミアリーグ/トップクラスのスタジアムで多く見られる「標準的」寸法はおおよそ 105 m × 68 m(115 yd × 74 yd)あたりです。
・つまり、100 × 65 mというのは、長さで約5 m、幅で約3 mほど小さいということになります。・面積ベースで言えば、100 × 65 m=6,500 m²。標準的な105×68だと=7,140 m²。つまりおよそ約640 m²ほど小さい。
特にサカが外側に張る際にその印象が強く、ティンバーとの連携などで前半などはいつも以上に狭いなという感覚。
あとはフラムの戦術が良かったですよね。
中盤を絞めてラインを引くことで中央への侵入が中々出来ない。出来ても狭いという。
↓はフラム。中央に寄ってますよね。

カスターニュとアンダーソンが守備的に固かったのもそうで、左からの崩しは中々苦戦していましたし、兎にも角にも固かった。
加えてアーセナル自体のパス精度が悪かった。
実際見てみると右がアーセナルなのですが、本数も100本以上普段より少なく、ファイナルサードでのパスも普段より7%程度低い。ロングボールも5%ほど低いというような感じで、ちょっとしたズレが多かった気もします。

個々で見るとサーモンはこういう時頼りになりますね。というかいつも通り爪痕を残す仕事をやってくれがちというもありますし、局面をオリジナリティで掻き乱してくれるという。
ゴールへの嗅覚、何よりシュートフィーリングが良い。
15分にあったカラフィオーリとの連携もオフサイドになってしまいましたが、決まってたらスーパーでしたからね。アシストもゴールも。
この試合では得点も決めており、そうした決定力もやはり魅力的。今シーズン、プレミアでは初ゴールですね。
Our 10th different goalscorer of the Premier League season 😮 pic.twitter.com/ubg0q1WazP
— Arsenal (@Arsenal) 2025年10月19日
ライスも相変わらず頼りになります。
攻守の起点になり、どちらにウェイトを置くかの判断も間違えない。ボールを奪われないというのもそうですし、存在による安心感が半端じゃない。
配球感覚も優れてますし、精度も高い。
ライスに関してはこの試合でもパスの質は非常に高いですし。

King of delivery 📦
— Arsenal (@Arsenal) 2025年10月19日
Enjoy every Declan Rice pinpoint pass from our 1-0 win over Fulham 📺 pic.twitter.com/hqjIfsik0q
その意味ではサリバ、マガリャンの安定感も同様に高いのですが。彼らの安定感は本当にアーセナルの守備の基幹であり肝であり。
とはいえこの試合はサカ。
オンザボールでの技術力ですよね。
どれだけ狭いスペースでも、相手と距離が近くても何かしらアイデアで打破するという。
技術の裏付けが無ければ当然できないプレーですが、それでもちょっとレベルが違ってきている。
しれっと凄さが滲み出るんですよね。
Causing chaos on the wing ⚡️
— Arsenal (@Arsenal) 2025年10月19日
The best of Bukayo Saka against Fulham 📺 pic.twitter.com/lM1X7cIt1E
惜しくもPKにならなかったあのシーンも、サカの凄さが存分に出てましたし、交代直後のケヴィンが対応出来てなかったですからね。
元アーセナルメンバー(スミスロウ、イウォビ、レノ)が多いのでちょっとした哀愁も感じつつ、勝てたのでまず代表明けの良き試合でした。
一抹の不安としては8試合でオープンプレイからの得点が5というのは少々寂しいものですが。その辺はギョケ頼む。
ちなみに少し前に出たワールドサッカーダイジェストのアーセナル特集、中々興味深い部分もあり良かったですよ。
では。
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