2021-01-01から1年間の記事一覧
復活しつつある攻撃の形。 『アーセナルvsノリッジ』 明らかに攻撃力というか攻撃のオプションというか、復活してきている気がしますね。 まあその下支えとしての守備、トランジション、ビルドアップなのは間違いないでしょうが、特に最近の試合はプレスの強…
久々のライブというかそんな感じだったんですが、良かった。 場所の雰囲気も然ることながら、場の雰囲気、空気感、良きパフォーマンスでした。 ジャズから繋がるヒップホップやR&Bといった系譜。 やっぱり音を爆音で聴くことも、共にお酒を飲むことも、空間…
味付けが絶妙な定食屋・・・のような癖になる作品。 『偶然と想像』 www.youtube.com 「ハッピーアワー」「寝ても覚めても」の濱口竜介監督初の短編オムニバス。 2021年・第71回ベルリン国際映画祭コンペティション部門に出品され、銀熊賞(審査員グランプリ…
単純なことは気付かなかったりするものだ。 『素晴らしき哉、人生!』 www.youtube.com 名匠フランク・キャプラ監督がジェームズ・スチュワート主演で贈る、アメリカの良心を描いたメルヘンチックなヒューマンドラマの傑作。 子どもの頃からずっとツキに見放…
中盤から一転するストーリーに好き嫌いが別れるかもとは思ってしまうが。 『ラストナイト・イン・ソーホー』 www.youtube.com 「ベイビー・ドライバー」のエドガー・ライト監督によるタイムリープ・ホラー。 ファッションデザイナーを夢見て、ロンドンのソー…
戦いは無慈悲。 『アーセナルvsリーズU』 仕方が無いことですが、どんな状況でも試合は試合。待ってくれないという無慈悲さを感じさせる試合となりました。 序盤こそ前線からのプレスと勢いを感じさせるプレッシャー、リーズ特有の熱気溢れるサポータに囲ま…
そこからHR-D氏が行きたかったミリタリーの隠れた名店こと『松崎商店』へ。 nohgahotel.com ここは凄かった。 知らなかったら入れないような本当に問屋的な店構え。画で見るよりも迫力ありました。 置いてあるものも本当に軍の払い下げなんだろうなという感…
この男カッコ良過ぎにつき。 『アーセナルvsウエストハム』 久々楽しめた。 勝ち負けも勿論重要。だけど楽しむことが第一なわけで。 今季絶好調のウエストハムを相手にどこまでやれるのか。そんなことが試されるある種試金石的な試合だったわけで、それも相…
音楽好きは皆仲間。 『ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド』 www.youtube.com 1980年代後半のアメリカを舞台に、イギリスのロックバンド「ザ・スミス」の名曲の数々と貴重なインタビュー映像を全編に散りばめながら描いた青春音楽映画。 「WE ARE X」な…
この浮き沈みこそアーセナル。 『アーセナルvsサウサンプトン』 前節を終えて一時はどうなるかと思いましたが、忘れてました。このチームに常道は通用しないということを。 エバートン戦での負けを感じさせないプレー。前半の序盤こそ押されていたものの、局…
あのドラマがサ活に影響を与えたのは間違いないんですが、やはり良かった。 www.tv-tokyo.co.jp 『サ道からの殿堂入りからのミリタリーを漁るⅠ~上野北欧編~』 www.saunahokuou.com コロナ禍の現在だと予約必須。 なんですが、10時前であれば予約不要とのこ…
要は気の持ちようなのか。 『アーセナルvsエヴァートン』 なんかまた嫌な空気になってきました。 ここのところ負けるにしても負け方が気になる。というより結果として気になってきたというのが正確かもしれません。 以前のように全く覇気が無い状況ではない…
ホラーはコメディであるという確認。 『マリグナント 狂暴な悪夢』 www.youtube.com やっぱりこの監督はこういうホラーの方が良い。 死霊館も面白いですが、ジェームズ・ワンはこういうジャンル不明のホラー表現ごった煮みたいなのが面白い。 途中まで、どう…
手に汗握る戦い。 『アーセナルvsマンチェスターU』 燃えましたが、燃え尽きました。 最近は調子を落としてきており、現況で言えばアーセナルが有利かと思われましたが、結果は敗退。 最初の得点こそまさかのゴールで驚きましたが、一番驚いたのがロナウドの…
ある一言に驚愕する。 『十角館の殺人』 十角館の殺人〈新装改訂版〉 「館」シリーズ (講談社文庫) 作者:綾辻行人 講談社 Amazon 今まで読んだミステリー小説の中でもかなりハッとさせられた作品でした。 ミステリー物によくあるのが、複雑すぎて気付かないト…
久々に激動の過密日程を乗り切れるかもしれないという希望の兆し。 『アーセナルvsニューカッスル』 俺の好きなあの男があの男らしく帰ってきました。 そう彼の名はガブリエル・マルティネッリ。 天性の嗅覚を発揮し投入直後にゴールを決めきる。これも簡単…
本物の同志に出会える幸せ。 『ザ・ピーナッツバター・ファルコン』 www.youtube.com ツキに見放された漁師と施設から脱走したダウン症の青年、施設の看護師の3人による青年の夢をかなえるための冒険の旅を描いたヒューマンドラマ。 養護施設で暮らすダウン…
今更ながらではありますが、アマプラに劇場版含めあがってきていたこともありまして。まあ観だしたらやめられない止まらない。 『SFの快楽はディティールから~シドニアの騎士編~』 観ていくとハマっていくアニメもそれはそれで好きなんですが、やっぱりフ…
恐るべき魔物の巣窟。 『アーセナルvsリヴァプール』 鬼門なのは承知の上でしたし、連戦連勝のタイミングだったのでワンチャンあるかと思ったんですが、それも前半中盤まで。 前回勝利したのが2012年9月とのこと。やはりあそこの空気はヤバ過ぎるのを再確認…
ただ茫然と余韻に浸りたい。 『パリ、テキサス』 www.youtube.com ビム・ベンダース監督が、テキサスの荒野を放浪する男の妻子との再会と別れを、ライ・クーダーの哀愁漂う音楽に乗せて描き、1984年・第37回カンヌ国際映画祭でパルムドールに輝いた傑作ロー…
blcrackreverse.hatenablog.com blcrackreverse.hatenablog.com こーゆー寂れた感じのモノってやっぱり惹かれるというか、自然と相性が良いと思うんですよね。色味だったりディティールだったり。 それにしても本当に抜けの良い天気。気温も寒くなく、暑くも…
blcrackreverse.hatenablog.com 住宅街での光は独特で、反射に次ぐ反射から、紫の光という不可思議な路地に出くわしたり。 『パンクに憧れたあの頃を思いながらⅡ~座間編~』 住宅街で面白いのが建築や家のカラーリングかと。抜けるような天気の青さに負けな…
映画を観て感化され、撮りに行くの巻。 ちなみに感化されたのはこちらの映画から。そう、我々のパンクスピリットを取り戻すために。 blcrackreverse.hatenablog.com 『パンクに憧れたあの頃を思いながら~座間編Ⅰ~』 出発は小田急線の座間駅。 ここを中心に…
パンクな食事を召し上がれ。 『ディナー・イン・アメリカ』 www.youtube.com パンクロック好きの孤独な少女が、敬愛するパンクバンドの覆面リーダーを匿ったことから巻き起こる騒動を描いた異色ラブストーリー。 過保護に育てられた臆病な少女パティは、孤独…
嬉しい誤算多きこの頃。 『アーセナルvsワトフォード』 最近の試合は勝てることもそうですが、苦しんだ時のメンバーが善戦していて、良い感じですね。 今節もそんな彼らの活躍が観れたところなんですが、まずはナイルズ君。 MOMも取っていましたが、攻撃に守…
映画愛の塊魂。 『ホドロフスキーのDUNE』 www.youtube.com 「ホーリー・マウンテン」「エル・トポ」などでカルト的人気を誇る奇才アレハンドロ・ホドロフスキー監督が映画化に挑んだものの、実現に至らず失敗に終わった幻のSF大作「DUNE」。 フランク・ハー…
至福の映画体験。 『DUNE デューン 砂の惑星』 www.youtube.com 「ブレードランナー2049」「メッセージ」のドゥニ・ビルヌーブ監督が、かつてデビッド・リンチ監督によって映画化もされたフランク・ハーバートのSF小説の古典を新たに映画化したSFスペクタク…
守護神降臨。 『アーセナルvsレスター』 前半は最高。後半もよく守り切りました。 前半を見ていて思いましたが、ラカとオーバの併用はやっぱり有りじゃないですかね。今のスタイルで行くならむしろ併用した方が効果が出る気がします。 まぁラカがオールマイ…
画的快楽とディティールの心地良さ。 『燃えよ剣』 www.youtube.com 新選組副長・土方歳三の生涯を描き、過去に映画化、ドラマ化もされてきた司馬遼太郎の歴史小説を、「関ヶ原」の原田眞人監督&岡田准一主演の再タッグで新たに映画化。 江戸時代末期。黒船…
やっぱり輝くスミスロウ。 『アーセナルvsリーズU~カラバオカップベスト16編~』 ベスト16に入り、対戦相手はプレミアクラブ、リーズU。やはりと言いますか強度の高い試合展開になりましたが勝ち切りました。 カップ戦などを観てるとどうしても細部の粗が目…