『アーセナルvsフラム』
3ライス強し
20ジョルジいるとこういう裏一発もあるからな
25サーモンはあのタイミングであの精度だからな47守備になるとサリバの強さが光るんよね
54サカ受けてからの準備できてる感良いね
83ヌワネリターンうまっ
84マルティの静から動って見てる以上なんだろうな
あと一歩が決まらない。
そんなフラストレーションの溜まる一戦。
ただ、終始完全に押していたのはアーセナル。
圧倒的な支配を誇りながらも決めきれない。
支配率はもとより、このスタッツを見てもそう。決めるべき時に決めきれないとこうなるというのがサッカーの常なわけでして。
何度経験しても何度でも起きる。
これはアーセナルに限った話では無いわけですが、こういう試合を勝ちきれるかどうかということは終盤に効いてくるわけです。
中でも良きところとあと一歩のところが最も出ていたのがライス。
純粋に攻撃時のスタッツが伸びていますし、守備に奔走しながら良くやるなというほど、働きっぷりが尋常じゃない。
パスも通すし、ボックストゥボックスの動きも非常に良かった。
あとはゴールだけなんですよ。
オンターゲットは1ですが、正直オフターゲットの2に関してもオンターゲット並みに決めて欲しかったシュートと考えるとせめて1本は決めて欲しかった。
あの動き、あの活躍をしていたからこそ思うことですが、これはライスへのタスクの多さからなのでしょうか。期待し過ぎなのでしょうか。
いずれにせよそれ以外は申し分なく、攻守にわたる存在感は抜群だった試合じゃないでしょうか。
この試合、ライス以外にも決めていればというシーンがかなり多く、それが足を引っ張っていたのは間違いのない展開。
流動性にしても兎角問題があったわけでもなく、チャンスメイクも問題なかった。
強いて言うならばフラムの1点目が完璧過ぎ、タイミング的にも早々に決められたのがどこからしらに影響していたのかもしれませんが。
とはいえ何かが根本的に悪かったわけでは無いはず。
サカに関しては思いのほかロビンソンの寄せが早く、かつタイトなマーキングで厄介そうにプレーしていましたが、左のサーモン、交代で入ったマルティネッリも悪くは無かった。
むしろ改めて思いましたけどマルティネッリは初速が想像以上に速いのか、クロスにしろ突破にしろ、静から動の動き出しで何度もちぎってましたよね。
30分間でドリブル突破を4回仕掛け、クロスを6本も上げてますから。
スタッツ以上に精度も高かった気がするわけで、その辺を考慮してもなおのこと決定力は納得がいかない。
クレイヴン・コテージの圧、ピッチ幅が3m狭いということが影響したということで片付けたいところですが、年末年始の鬼スケジュールを考えるとそうも言ってられない。
勝てるところで勝っておかないと、例年の過密日程が響いてくるわけです。
まあ最低限、負けなかったのを良しとしても中二日でのCL、しかも相手はモナコ。
どうなることか。
では。