やはりわからないのがプレミア勢。
今回もカラバオカップとはいえ、ここまでコテンパンにやられるとは思いませんでした。
「一矢報いたが・・・それまで『アーセナルvsウエストハム』 ~EFLカップ編~」
7分、ハヴァーツのプレス良し。
16分、ヴィエイラのターンからのパスが華麗だこと。
39分、キヴィオルの潰しが早く的確になったような。
44分、同じくキヴィオルのマガリャンへのカバーリングが良い。あの局面で飛び込まずによく耐えたなと。
後半はなんとも言えんですよ。
相手の得点に絡むプレーで気になったのが以前から言われてはいたチェンコの守備の弱さかなと。
マンツーで付いた時の寄せが甘い気がするんですよね。切り替えされたり、ドライブかけて振り切られたりするとあっさり突破されてしまう感じ。この辺はCBとアンカーが固くないときには狙われるなと思いましたね。
とはいえチェンコの良さはそこでは無いので、諸刃の刃なんですけど。
収穫といえばハヴァーツとキヴィオルが少々。
前半が特になんですけど、悪くは無かったんですよ。
デュエル数、勝率もチーム1ですし、割と他の選手との連携も上手くいっていた印象。
以前よりも柔軟にプレーできていたようにも見えましたし、力が抜けている印象も。あとは本当に得点なんですよ。流れの中での。
それからキヴィオル。
今回は右のCBとして入っていたんですが、サリバほどのプレーは見られなかったものの、中盤付近までラインを上げつつの参加を卒なくこなしていた。
ポジショニングも悪くなく、フィットネスも高まっていそうですね。
もう少し攻撃参加時に脅威となるような縦パスやフィードが見られるとなお良いんですが、守備面ではよくやっていたんではないでしょうか。
ただ、この失点数は厳しい。
ボーウェンのキックは良いもの持ってるんだよなと思っていたところで決められましたし、パケタ、クドゥスの質も高かった。
ここにライスがいたらよりヤバかったでしょうね。
最終的にウーデの一発で一矢報いる形とはなりましたが冷や冷やしました。3-0はさすがにねぇ。