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DF陣の奮闘に拍手!アーセナルがアンフィールドで奮戦『アーセナルvsリヴァプール』

「DF陣の奮闘に拍手!アーセナルアンフィールドで奮戦『アーセナルvsリヴァプール』」

非常に強度の高い一戦でした。

Arsenal Overview

17分、サリバ、対人ケア上手し、体の使い方なんだろうな。

18分、チェンコのレンジ広っ。ロングボールからのジェズス鬼フィジカル発揮

21分、マルティネッリの陣地回復能力高すぎじゃない。

23分、サリバの強さ

38分、こういうプレー見るとハヴァさんのワンプレーワンプレーは落ち着きと余裕を感じるんだよな

50分、ハイライトのような攻防。1分内でどれだけやりあってるのさ

52分、ライス、ここで戻れる安心感

81分、サリバがサラーを抑えるとこうも抑えきるか

90分、サリバのあの対応、守から攻へのトランジションと意識の高さ。

 

改めてアンフィールドのヤバさ。ちょっと桁が違うなと思わされる熱狂をまたしても画面越しに食らうという。

それでも、アーセナルも成長しか感じない試合運びで、アンフィールドをものともしないのは素晴らしい戦いっぷりでした。

まず、なんでしょう、この試合展開をフルタイムでやり切るって、正気ですか。

選手たちのフィジカルとスタミナはどうなっているんだと思わずにいられないというのが本音のところ。

後半立ち上がりから、マルティネッリの動きが少し落ちた気がしていたので、そこにトロサールを当てたのは納得ですが、それ以外の選手は異常過ぎますよ。

トランジションが早いとかそういうレベルではない。

あれだけのプレス、あれだけのカウンター、球際での競り合いを経て、なぜあそこまで走れる。そして足元が乱れない。

この試合、完全にキーになったのはDF陣でした。

リヴァでいうとコナテとダイクですが、こちらはマガリャンとサリバがいい仕事っぷりで。

ガリャンは攻守において申し分ない働きなわけですが、クリア数は両チームトップ。

二番手につけているライスも凄かったわけですが、この試合はアーノルドの正確無比なミドルやロングが飛んでくる中、よくやっていたなと。

卒なくこなし、ミスが減ったというのもマガリャンの成長を感じますよね。

そしてサリバ。

この男が間違いなくキーマンだった。

スタッツ的にはここがという部分は少ないものの、まんべんなくやれている。

それ以上に細かい技術が光るシーンが多く、判断、身のこなし、カバー範囲、ポジショニング、こういった細やかなスキルの違いをいかんなく発揮した試合でした。

何が良いってそれがまた目立つのよ。

なんかこうCBの良いとこ全部乗ってるよなと思わせてくれるようなプレーの安定感。

マジでサリバありがとう。

後半、サラーとマッチアップ回数が増えての安心感は半端なかったです。

それからラヤ。

最近だとハイボール処理だとか、CK時の対応なんかでちょっと不安があるように見えてましたが、やる時はやる男。

ハイボール4本処理してますから。しかも相手リヴァポー。

足元のスキルの部分で、ペナ内でも落ち着きのかわしやフィードも見せており、この辺は頼りになるところ。

とにかくトランジション早すぎな、エグい試合でしたよ。

攻撃陣も痺れる部分は多々あったんですが、この試合では特に守備が光ったので。

それにしてもリヴァプールの28分にあったアーノルドの配球なんですか。ああいったボールを何本も蹴れるからアーノルドは怖い。しかもリヴァプールの選手は改めて個での打開力が高い選手が多いなと。

とにかくアンフィールドでドローなら有りとしましょう。

では。