『田老鉱山』10:30。
これまたこんな道を進んでいくのかというような道を進み、ウォーキングデッドよろしくな雰囲気の中、到着しました。
以前から気になっていた場所でしたが、やはり地方となると廃墟の規模が違います。
入口から仰々しい門を越え、とりあえず散策します。
全貌が見えてきたところでまずは奥から。
見た瞬間に「なんだここは」と一人で言ってしまったくらい、今までに見たことのない雰囲気が漂っていました。
水の色、静寂、自然の青さ、夏の気候、全てが今でも記憶の中で蘇ります。
そこから今度は謎の建物へ。
日本に居ながらにしてこのアメリカを感じさせる雰囲気。ただの建築には無いこの退廃感がそういったことを思わせるんでしょうか。
鍵が開いておらず、中には入れなかったのですが、このシチュエーションでこの看板のアンバランスさ。廃墟あるあるですが、色々な場面のチグハグがたまらなく好きで、ここにもそれは多々有り、そういった意味でも楽しめました。
地方の方が自然に飲み込まれている感が強く、そういった意味でも今後も散策していきたいところです。