朝食後、町の中心部を適当に散策したかったのでふらふらと。
この島は水色が似合う。しかも退廃した水色が。
石の冷たさも同様に。
海へ出るこの道がテンションを上げる。まあ他にも腐るほどあるのだが。
こういった石の城壁はこの島の特徴らしい。
ここから海岸沿いを走り、行きたかった「新島ガラスミュージアム」へ。
その道中にも謎の石造の数々。
そしてこんな場所に住みたいと思ってしまう。海沿いにふさわしい白亜のマンション。
昨日の夜に立ち寄ったローマ的な建築物にも立ち寄ります。
夜とは打って変わった装いで、楽しめました。
ですがここに到着する時に事件が、というか事故が。
砂浜へカーブで転倒。30キロ近いスピードで転倒し、足を挟み、カメラが傷つき。
咄嗟に滑りながら左手を着いたんですが、ボルダリングの成果か左手は無傷。あれだけ地面に擦って無傷とは思いませんでした。
カメラは名誉の傷と思いつつ、金属製のフードカバーは完全に変形。フードカバーが無かったらと思うとゾッとします。
背後から来ていた大型トラックの運転手に「大丈夫か、砂が滑るから気を付けろよ」と言われ、一緒にいた友人も確実に終わったと思ったそうでしたが、その後も普通に行けました。
これは良かったというべきでしょう。
初バイク、初カメラの傷、初転倒、初最高のツーリング体験。
全てを経験するとは思いませんでしたが、経験こそが全てと思っているので何はともあれ。