『アーセナルvsクリスタルパレス』
14ジェズスの絶好調なシュートフィーリング
16サリバ、ファールながら必要なプレスわかっとる
18ここでマルティが追うから判断の時間を与えない
20ラヤ神
38ハヴァさんがここでポジション取って狙えるとこういうことになる
43スケリーのこういう背負ったプレー良いな48ジェズスのこういう気の利いたプレーも光る
52二度目のラヤ神
58マガリャン流石だけどサーモンの対応も中々
61ラヤ準備万端や
65あのレンジからカバーできるサリバ
カラフィオーリあの局面で器用だな
88ヌワネリあそこ出せるんだよな
またしてもジェズスがジーザスなプレーを。
カラバオ戦での得点は見事の一言でした。けれどもそれをリーグ戦でもと言っていたそばからこの活躍ぶり。
完全に自信へと繋がり、最後の欲しかったピース、得点を手にしたジェズスの復調は嬉しい限り。
まあ以前から得点以外の部分は良かったわけで、別段不調だったわけでも無いんですけどね。
そしてまさかのこの試合もハットトリックなのか。と思ったわけですがそれはパレスが許さずと言わんばかりの猛烈なハイプレス。
惜しかったですね。ただ表情を見ても調子は良さそうで、それがなによりですよ。
そんなジェズスの功績は得点だけに留まらず、デュエル数でも勝率でもチームトップ。
やっぱり今のアーセナルは最前線から守備的なタスクも多く課されるわけで、その中で得点を決める集中力は恐るべきものですよ。
ハヴァさんも同様ですが。
マルティネッリにしても得点決まってよかったですね。
彼に関してもデュエル数はジェズスと同数、かつキーパスチームトップなんですよね。
やはりというか献身性が溢れている。
彼に関してはサーモンと比較して単騎での突破が最大の魅力だと思うんですが、サカが怪我で交代し、右に入っても同様の脅威を演出できるというのは強み。
から回ることも間々ありますがそれも良さとの諸刃の剣。
得点で彼も自信を一層付けてくれると有り難いものです。
それにしてもサカは大丈夫でしょうか。開始からサカにボールが回ってもなんか足に付いてないなとは思ったんですが、まさか怪我をするとは。調子もベストでは無かったんでしょう。
鉄人サカがあの交代というのはちょっと心配です。
ちょっと逸れましたが、ゴールでいうとライスも素晴らしかった。
というかチーム全体で、シンクロ性なのかジェズスのシュートフィーリングの良さが伝播したような当たりの良さ。
全ゴールフィーリングが凄く良い印象を受けたんですよね。
それからこちらも久々登場のカラフィオーリ。
彼もやはり良かった。
スケリーと比較した時にフィジカル的な優位性はそうなんですが、ポジションの取り方が魅力的。
スケリーと比較してちょいと前より。
一概に前にポジションを取るのが良いというよりもこの試合、パレスがかなりハイプレスで入ってきたことで、ビルドアップの際、マガリャンがボールを持ってもスケリーが内に入ったり近すぎたりで詰まるor狙われるシーンが何度かあったんですよ。
それがカラフィオーリになり軽減していたような。まあウーデのポジションの修正やライスのフォローによるところも大きいとは思いますが。
いずれにせよ、スケリーの年齢を考えると経験の差はあるとして、タイミングを図った仕掛けや球離れのスムーズさ、あくまでもタイミングというものをキーにスイッチが入るというところにカラフィオーリの良さが光るのかなと。
点で見ても、あの5点目のアシストは素晴らしかったですし。あの局面、あの体勢であそこに出せるという。
Unbeaten in London derbies for 2024 😎
— Arsenal (@Arsenal) 2024年12月21日
Check out the highlights from tonight's 5-1 victory over Crystal Palace 📺 pic.twitter.com/1rnVmuBHss
結果からも得点が注目される試合になったわけですが、パレスも全然良かったんですよ。
むしろ前半のプレスの欠け方はアーセナル側が嫌がってましたし、ハマり具合、攻撃のダイナミックさ、かなり危機感ありましたからね。
となると結果的にそうした危険を防いでくれていたラヤ神の活躍が欠かせないわけです。
個人的なマン・オブ・ザ・マッチはラヤかと。
エバートン戦のピックフォードばりのセーブ数。
あの時最悪だと思っていたことを逆にやってしまうという。
ラヤがいなければ下手したら危なかったですよ。調子付く前に意気消沈にさせられていたかもしれないわけで。
兎にも角にも昨今の連勝はまたまた軌道に乗ってきた。
年末年始でこの感じ、復調してきた選手、怪我が治ってきた選手も含めると良い兆候なんじゃないでしょうか。
では。