いやぁ、ギリギリでした。でも、勝ちは勝ち。しかもダービーとなれば、なおさら。むしろあの終盤の猛攻でも勝ちきれたのは大きいですよ。トッテナム相手に。
10分、サリバのあの場面でワンテンポ遅らせられる度胸よね
26分、サカ上手すぎやろ、落ち着きも半端なし
34分、マガリャン良い判断やな
35分、サリバちぎられないなぁ
36分、やっぱこういうとこでキープできるのがハヴァさんなのよね
42分、ライスの粘りがピンチを未然に防いでるわけで
43分、トーマス、ギリであれ出来るんか
60分、ウーデのポジションへの嗅覚が素晴らしいのよ
64分、冨安はやはり読みが良い
というような試合だったわけですが、とにかくトッテナムの熱量が高い試合でしたね。
特にロメロの存在は大きかった。攻守に関して凄まじいクオリティ。ゴールシーンなんて一瞬”えっ”ってなりましたから。あとファンデフェン早過ぎ、クルゼフスキ超人、ポロのクロス怖い。などがありました。
後半の方が猛攻に感じたんですが、前半の方がヒートは圧倒的に高かったんですね。これ意外。
今回全体的にデュエル数も多かったんですね。まああれだけの強度でしたから納得ではありますが、サカとハヴァさんよくやりました。
とにかくこの試合の2人はMVPでしたよ。
地上波サカ、空中はハヴァさん。攻守にわたり、とにかくよく動いてました。ともに得点にも絡んでますし、脅威になっていたのは間違いないかと。
前節もそうでしたが、中盤のライス、トーマスはやはり安定しますよね。ライスはもとより、トーマスも改めて制圧力があるなと。
一つ難点としては機動力が劣る部分はあるので、快速系のウインガーや中盤などがいると一瞬で置き去られるというのはこの試合でも何度か有りましたが、それは相手が素晴らしすぎるというのもあるわけで、まあ仕方ない部分でもあるのかなと。
中盤を締めた形でのこういったポジション主体であれば、まあ特段問題ないのかなとも思いますし。
ラヤのミスからの失点もありましたが、ハイボール処理を見れば、ラヤの未然に防ぐポジショニングの良さは見逃せません。
そう考えるとミスは誰にでも起きうるわけで。とはいえ3点取れていて良かったですが。
そういえば試合後のファンのスタンドへ向かう彼らの勇姿は、なんかシーズン通しての雰囲気を感じて感慨深いものがありましたね。
いずれにせよ一番燃えるダービーマッチ。勝つか負けるかが全てなわけで、その意味でめでたさしかないことは確か。
では。