トレイラとエジルとラカゼットと。
結果的にドローになった試合でしたが、あれはラカゼットの賜物だったように思います。
それでも中盤からのビルドアップやバイタルエリアでのコンビネーションなどには以前よりも連携は見られていたし、良い兆候も見えてきている気がします。
そしてトレイラの使い方。これもやはり今回のような低い位置でCB前に使う方が能力が発揮される気がしますし、なんといってもエジル。彼無しではこの攻撃の発想力は持てなかったんじゃないでしょうか。
ライン間で受ける動きや球の出し方、ボールの持ち方など、彼でなければ出来ないプレーを見て、必要性を感じずにはいられませんでした。
ティアリーやベジェリンが加わることで両サイドからの攻撃に厚みも増しましたし、後はCB。特にソクラティスがビルドアップに関わると裏を突かれた際、後手後手になるので危険を感じました。
まあエメリに関しては修正という一点で疑問が残るので、これが解消されなければ然るべき対応を考えた方が良いのではないかと思います。例年鬼門となっていた11月以降をどう乗り切るのか。ここからが正念場です。
余談ですがサウサンプトンはアウェーユニフォームの印象なのか、選手の印象なのかわかりませんが、アメフト感がやたらと出ていたので、時折何の試合なのかわからなくなったり、ならなかったり。