間違いなく今クール最高の出来です。
「dele」
最近のドラマの中でも抜群の出来じゃないでしょうか。
最初から観てきて思ってましたが第六話でその気持ちは核心になりました。
脚本は「GO」の金城一紀
ソリッドであり、テンポのいい展開が心地よく、観終わった後の余韻に浸る時間も含め、完成度の高さを感じました。
探偵ものの様なミステリー要素あり、バディもののような関係性あり、脚本の多様性による深みあり、撮影による映画的視覚効果あり、役者のチョイスによる説得感と存在感あり。そしてそれらを包括する世界観があって、毎週楽しみに観ております。
最近のドラマはこの世界観が欠落しているものが多くて、ドラマとしてなんか弱い感じがするんですよね。それが本作には詰まっている気がして、とにかく次はまだか!って感じになれる。それが非常に魅力的です。
憧れたり、惹かれたりする感覚って何よりも大事な気がするし、自分自身に強く影響する気がするわけで、そんなものに出来るだけ出会っていきたい。
次の第七話も主演が塚本晋也ってどういうことなんでしょうか。
最高過ぎます。