『アーセナルvsブライトン』
4ジェズス良い抜け出しやな
9ジョルジらしさ
15メリーノのポジショニングからのヌワネリの個
40こういう時のサリバのケア
41ジェズスのこの動き好き、体の当て方
42これまた上手いなサリバ
46今の体の入れ方は良い、カラフィオーリ71サーモンのこのランニングは良い
何故か強度の落ちてしまった試合。この時期特有のあれなのか。
先発からウーデ、サカを欠いた試合となりましたが、個人的に一番大きかったのが実は右SBを欠いたことだったんじゃないのかと。
つまりはティンバー。
ホワイトがいればまた別だったんでしょうが、正職のSBが不在というのが結果として苦しんだ要因だった気もしております。
別段トーマスが悪かったわけでも無いんですよ。
ただ、どうしてもトーマスだと攻撃時の連動性、押し上げ、追い越し、足元、その辺のところにおいて相手陣内でのドライブ力に欠けてくるわけですよ。
守備時のトランジションにおいてもスピード面でミスマッチが起きることも多いわけで。
それにより結果としてライスの意識が後ろに引っ張られたり、ヌワネリも戻る意識が残ったりとどうしても後ろの意識が残ってしまう。
とはいえそれでも前半はヌワネリがいたことで打開できる局面が何度かありましたし、実際にゴールまで決めている。
あれは素晴らしかった。単独での落ち着いたシュート。相手DFとGKの位置をよく見た技アリの一本。ボールの持ち方も良かったですね。
A second Premier League goal of the season for Ethan Nwaneri ✨ pic.twitter.com/GkpQ99n09P
— Arsenal (@Arsenal) 2025年1月5日
後半からそんなヌワネリが交代してしまったことで入ったのがマルティネッリだったんですが、トーマスとの連携でいうと少しタイプが違うのかなと。
単騎突破が魅力のマルティネッリに対し、もう少し積極的に絡んでいけるSBでないと、本当に単騎になってしまうという。
これも正職のSBでないと難しいから仕方がない部分でもあるんですけどね。
そんな中、メリーノとライスの中盤は悪くなかった。というかもう数試合見てみたいくらい。
ウーデが欠けることでアイデアや展開、守備時の潰しの連動性などについて、落ちる部分もありますが、それでも関係性が良かったですし、面白みもあるなと。
実際キーパス、ビッグチャンスクリエイトも多く、何より迫力がありますよね。制圧にしてもビルドアップにしても。
二人共身長188cmありますし、それであの機動力ですから。
いずれにせよ全体としてバシッとハマらなかったなぁというのが正直なところで、ウーデが入ってからも結局上手くいってる感じでは無かったので中2日の疲れだと思いたい。
一方で、首位との差を考えてもドローでは厳しいわけで、今後、今いるメンバーでどのように立て直すのか、ここからが正念場。
ですが、この展開、アーセナルらしくて嫌いじゃないと思ってしまう自分もいるわけで。
それでは。