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『アーセナルvsバーンリー』観戦記:審判の目すら置き去りにした、美しき蹂躙の90分

『アーセナルvsバーンリー』

Watch a full match replay from our Burnley win | Video | News | Arsenal.com

14エゼのワンタッチ冴えてるな今日
27さっきから良い対応だなビッグガブ
29ライスはこういうプレーホント判断ミスらないわ
33ウーデどこ目付いてんの
43この流れるようなパスワーク、これが見たいやつ

54サーモンのクロスエグっ
63的確なプレスバックはライスだわ
65またライス
84ギョケのこの魂よ
89サカも良いプレスバックや

遂にこの時がやってきた。

この一戦で優勝が確定(シティの動向次第)する試合となるわけでしたが、明けて本日、ついに22年ぶりの優勝が確定しました。

そんな歓喜の朝を迎え、非常に清々しい思い。

直接優勝を決する試合というのが理想ではありましたが、それは勝負の世界、仕方なきこと。

とまあ、優勝を掛けたバーンリーとの一戦、選手たちもいつも以上に熱が入っておりました。

まずはスタメンから。

怪我人等の件もあり、右SBモスケラ、ウーデとエゼの共存、CFハヴァさん。この辺が目立った変更だったのではないでしょうか。

序盤から猛攻が続き、一時80%を超えるポゼッションという数値を叩き出し、前半終わっても72%。後半も押し込む時間は長かったですが、特に前半の押し込み具合は気合みなぎる超絶展開。

特にキャプテンの気迫が凄まじく、縦横無尽に動き回りあらゆるパスコースを狙っているさまというのは好調時のパフォーマンスが帰ってきた証拠。

それがこの終盤に見られたのは嬉しい限り。

さらにエゼとの共存もすっかり板に付き、左右、双方から仕掛けられるハイブリッド性が顕著に見えたのもこの試合。

惜しくもなシュートも数多く見られ、あわやPKなどが無くとも勝ち切る強さを見せたというのも好調な証拠ではないでしょうか。

これはCL決勝にも繋がりそうな自信となりそうで、良き兆候が良き結果を生んでくれればいいのですが。

シュート数も13本、枠内3本。ビッグチャンスは1だったものの、惜しくものチャンスはもっと多かったような。

サカも相変わらず仕掛けがソリッドでしたし、2人、いや3人と対峙しての突破は痺れましたね。あわやゴールというチャンスでもありました。

守備でもデュエル数はモスケラに次ぎ、タックルもライス同様最多。

無理やりでもシュートへ持ち込めるのもサカだから出来る芸当であって、怪我明けからの躍動っぷりがお見事。

そして変わらず馬車馬を超えた驚異の馬力、ライス。

終盤に入り、いっそう輝きが増してきていた彼ですが、この試合でのそれは更なる高みへの足掛けに見えました。

特にプレスバックでのスピードと的確なポジショニング、そこに加わる尋常じゃないタックル。

スタッツで見てもディフェンシブアクションはトップですが、それ以上の脅威を感じたであろう存在感。紛れも無いアーセナルの勝利の象徴になりましたよ。

そしてこれが現実となったという。

そういえば交代後入ったギョケも印象的でしたね。

いつも通りの運動量、タフさを絵に描いたようなポストプレーとプレス。これにより終盤でも後方がピン止めされ、という展開が増えていたこともあり、後半のバーンリーによる攻撃の一端を回避できた一因となった気がします。

この試合を通して終始感じていたのが「アーセナルのサッカーが早過ぎじゃないですか」ということ。

改めてではありますが、誤審のような局面が多かったことも「それ、見えてた?」と思うようなトランジションの早過ぎる展開が多かったわけで、俯瞰して観ているこちらとて何度も見過ごしに近い状況がしばしば。

これを平面上でこなす選手たちというのは兎角化け物なわけで、それが最も顕著に感じた一戦だったのも印象的でした。

まあ全員素晴らしかったし、よくここまで戦い抜いてくれました。

あとはCLという高き壁は残しているものの、いずれにせよ本当に良くやってくれました。

あとは全力で駆け抜けるのみ。

では。