『アーセナルvsマンスフィールド〜FAカップ5回戦〜』
53ダウマンのオンザボールは見どころしか無いんよな
フィールドに苦しみ、舞台にも圧倒され。
FAカップはこうした格下のリーグからの刺客により驚かされることもあるわけですが、いつもと違う雰囲気、チームというは必ず選手たちにより良い経験になるはずなわけで、その意味で厳しい試合だったが勝てたのは大きい。
そんなスタメンから。

まず布陣が斬新、しかも開始後も流動的で掴みどころがない。さらに相手のラフさから旧来然としたサッカーを思い出させ、久々に新鮮さを感じると言うか。
組織的というより、個を主体とした緩い繋がりを維持した展開。意外にこういうサッカーも好きなんですよね。古き良きで。
それにしても意外に押されましたね。
CBのアクション数も多く、シュート数もアーセナル19本に対して18という。
これは中々多いですよ。実際危ないシーンも間々あった気がしますし。


それを牽引していたのは確実にオーツでした。
アーセナルに憧れ、その意気込みがプレーにも溢れたような熱量。ポストプレーの質やフィジカルの強さ、機転の効き方などは3部とは思えぬ良いプレーが多かったのではないでしょうか。ラッセルもそう。トッテナム出身、仮想ノーロンを思わせる躍動、中盤での歯止めと攻撃時のスイッチも上々。
とまあ端的にマンスフィールドが悪くなかった。
スタジアムの雰囲気も良かったですしね。こじんまりしているけどサポーターとローカルの愛情を感じるホームメイドな感じとか。
そんなアーセナルですが、それでもあのピッチの中、そうしたことを感じさせないプレーを見せたのが久しぶりの登場、ダウマン。
彼のオンザボールはとにかく魅せられる。
期待と言うか、可能性を感じさせられ、何かしてくれそうな雰囲気を纏う。
逆に、球離れが遅い時もあるのですが、それは年齢と経験を考えれば仕方がないところでもあり、今は魅力にフォーカスしたい。
Max Dowman is magic ✨
— Emirates FA Cup (@EmiratesFACup) 2026年3月7日
The 16-year-old comes close after a mazy solo run 🤏
📺 @footballontnt and @discoveryplusUK pic.twitter.com/joCREoLKte
マドゥエケも良かったですね。
序盤はスローにスタートし、徐々にギアを上げていく。
内外使い分けが出来ますし、このレベルの試合だと違いがより鮮明に映るというか。
ピッチ状況を把握しながら、プレーに落とし込む精度と順応性は見事でした。シュートも二度三度、着実に修正を入れるという。
あとは両者GKも見せ場多かったですね。
特に相手GKが止める止める。
コースが甘かったシュートもありますが、それでも堂々とした立ち振舞、セーブ能力は高かったかと。

とはいえエゼの衝撃の一撃。
あの狭いスペースで受けて保持し、的確にピンポイントで蹴り込む。技術の高さと落ち着きが異常。
交代後4分であのゴールですからね。
調子を上げてきているのは間違いないのではないでしょうか。最近はスタメンスタートも多いことですし。
まあ勝ててよかった。
サーモン、ディクソン、ダウマン、若手が躍動し、経験も積むことが出来たという意味では良い試合だったのではないでしょうか。
ターンオーバーも出来ましたし、次はCLレヴァークーゼン。絶対に負けられない。
では。







