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『アーセナルvsトッテナム』47年ぶり快挙!エゼの“理不尽10番”が全てを変えた

『アーセナルvsトッテナム』Premier League leaders Arsenal beat Spurs 4-1 in North London derby, moving  six points clear - ABC News

2エゼの技アリ
29ティンバーの速さ強さ
39メリーノとサーモンの呼応力が

前半中盤までの冷ややかな冷戦から一点、一気に牙を向く展開に。

代表ウィーク開けということもあり、そもそも前節のサンダーランド戦が壮絶だったこともあり、このノーロンダービーは如何ほどなのかと思っていた次第だったのですが、ふたを開けてみれば。

まずスタメンから。

両チームとも怪我人が多かったものの、アーセナルはわりと替えの効くようになったチームとなり、この並び。

正直ファーストゴールまではモーメント的にアーセナルが押していたというような印象もそれほど無く、トッテナムも別段悪い印象も無く。

なのでこれはどちらに転ぶかわからないぞといった様相で、ギアが入るのが後半からというのが途中までの見立てでした。

実際トッテナムも終始目立った悪さも無く、アーセナルも押し込んでいたというよりは自陣での保持が主だった様子。

ラインに関して中盤前となっており、そう考えると相手陣でボールを長時間持つというよりはロングフィードや針の穴を通すような芸当により即時崩すといったことが出来るようになったことの証ではと思わされる。

これこそが今までに無かったアーセナルの悩みの一つ。

その解決の糸口と積み上げこそがこの結果に繋がったのではと思うと、宿敵相手に良くやったと。

そして、あのサーモンの素晴らしい得点から全てが一変することになるわけです。

それにしてもここのところのサーモンの安定した能力の高さには恐れ入るところであり、この試合でも1G1A、キーパス2、クロス1/1。

改めて高い基本性能を発揮。

何よりボールへのフィーリング、ゴールであったり、相手DF、自分との距離感や位置関係を把握してのプレーに拍車をかけ、とにかく調子が良さそう。

この試合でもベンチに戻った後も疲れを感じさせない表情でしたし、あの運動量と仕事っぷりでの彼の存在は非常に大きいところ。

マジで最近は頼れる兄貴感が半端じゃないんですよね。

そして彼に対してのまるでファンタジスタなパスを提供したメリーノ。

代表での得点力もさることながら、久々のCFとして登場。

得点も期待しましたが、本職の中盤らしい身のこなしと空中戦の強さ。これだけのエリアを隈無くカバーリングして、あのスペシャルなパスは中々。タックル5/5というのもチームNo1という意外な才能も。

サカとティンバーも相変わらずワンランク上がった感じはありましたね。

サカは元からその感は出てましたし、この試合では何本か同じような位置からのシュートが見られ、確実にシュートのフィーリングは悪くなかったはず。あれが一本でも入ってくれればそれもまた熱かった。

ただ、一人で剥がす、背負うといったプレーも相変わらずのタフさで、もはや説明不要。

ティンバーもタフさに磨きがかかり、あの身長(179cm)とそこまで大柄では無いにもかかわらず、あのフィジカルコンタクトの強さと小回りのハイブリッド。

柔軟な動き出しと、繊細なボールタッチが見事で、衰えぬスタミナが加わっての異次元過ぎる活躍っぷり。

一人とは思えない運動量なんですよね。毎回。

そしてこの試合は何と言ってもエゼ。

まさかハットを決めるとは。

落ち着き払ったボックス内での身のこなしとまるで敵がいないのではと思うほどの柔らかく力の抜けたボールタッチ。

一人だけ別次元にいるように思えてしまうのは何故にそう思えるのでしょう。

全てのゴール、全ての局面でのプレーが時を感じさせない。

とにかくゴール時のハイライトだけ観てもすぐに分かるこの独特な空間の歪みっぷり。時を制し、ボールを制す。こういう理不尽な10番を求めたのは間違いないと有無を言わさず体感させられ狂喜乱舞し。

攻撃時は当然のことながら、守備時もインターセプト2、地上戦7/9ということを考えると、サッカーIQの高さ、周りやボールがどのように動くのかを予測することにも長けているからでしょう。

ちなみにノースロンドンダービーでのハットトリックは47年ぶり史上4度目、キャリア初のハットトリックだったらしいですね。

めでたい。

とにかくこの試合、全ゴール見直し必須。エゼのスーパーが詰まっているゴール集となるのではないでしょうか。

そしてCLバイエルン戦。昨今の因縁の相手として、バイエルンの強さを理解しつつ、どこまでやれるようになったのか。むしろ勝てるはず。その思いを胸に、CLでの健闘を祈りたい。

では。