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『アーセナルvsバーンリー』ライスが支配したターフ・ムーア――馬力と静寂の90分

『アーセナルvsバーンリー』Arsenal News, Videos, Schedules, Roster, Stats - Yahoo Sports

10ライス良いクロスあげるわ
12カラフィ良いランや
20サーモンよく見てるな
26こういうスピード、狭いところでのエゼ
31ライス強っ、からの猛攻よ
34このカウンターはクオリティ高いわ

75ライスの馬力はほんとなんなんだ
81ターンからのヌワネリ、狙いは良い

猛攻であったが、熱量はそれほどに。

まずはスタメンから。

バーンリーはアーセナルへのリスペクトもありつつ、完全なベタ引き5バックでの布陣。

アーセナルはカラバオから変わっていつものAチームに。エゼくらいですかね、連戦は。

前半からこんな感じですよ。

押しに押して決める。

1点目はセットプレーからのいつものガブ活躍によるギョケという崩しだったわけですが、2点目のオープンプレーからのライスが強烈だった。

ギョケからスタートしたわけですが、トップの動きとして、稀有なボールの流し込みからサーモンのタメ、そしてボックス内で完璧なヘッドのライス。

この迫力と落ち着き、全体としての流れが素晴らしかった。

そしてデュエル王、ディフェンス王と馬車馬のような活躍を見せるという無双っぷり。

ボールキャリーにしろ、タックルにしろ、とにかく馬力の違いがプレーに滲み出ており、それを実績としても残すという脅威の男ライス。

それから日に日にカラフィオーリが前進してきており、そのうちCF化してしまうのではと思うほどボックス内への走り込みが顕著に。

彼もまたパワフルメン。

後半こそ、バーンリーも戦略を変え、逆に前線へ出てきたわけで、アーセナルも苦しみましたが、バーンリーの良さを鑑みれば最初からハードに来たほうが勝機があったのではとも思ってしまう。

いずれにせよプレミア5連勝、そして失点は3と強固な守備に守られた要塞アーセナル。

オープンプレーからの得点が減っており、守備力が強固なことで、マジでワン・ニルでも勝てるようになってきているわけですが、それでも複数得点できるのはセットプレーによるところが顕著なわけでして。

今回のライスのような得点が、もっと言えばカラバオでのヌワネリの得点のような古き良きアーセナルの流れるパスワークからのゴールも量産体制に入れれば、一層楽しめそうなのは間違いないでしょう。

では。