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ワクワクでぶっ飛ばす快感!『ジュラシック・パーク』が教えてくれる映画体験の原点

ジュラシック・パークポスター画像


www.youtube.com

スティーブン・スピルバーグ監督がマイケル・クライトンの同名小説を実写映画化したSFパニックアクション。

現代によみがえった恐竜と人間たちの戦いを、当時最先端のリアルなCG映像で描き、世界的ヒットを記録した。生物学者グラントと恋人の古代植物学者サトラーは、大富豪ハモンドコスタリカ沖の孤島に建設した施設に招待される。

そこは、最新テクノロジーによってクローン再生された恐竜たちが生息する究極のテーマパークだった。グラントたちは同じく招待された数学者マルコムやハモンドの孫である2人の子どもたちと一緒に、コンピュータ制御された車に乗り込んで島内ツアーに出発。しかし思わぬトラブルが続発し、檻から解き放たれた恐竜たちが彼らに襲いかかる。

出演は「ピアノ・レッスン」のサム・ニール、「ワイルド・アット・ハート」のローラ・ダーン、「ザ・フライ」のジェフ・ゴールドブラム、「大脱走」のリチャード・アッテンボロー

夏も終盤ですが、そんな中でまだ夏は終わっていない。

夏といえばホラーというのは当然のことながら、双璧をあげるとすれば恐竜もまた挙がってくる。

ということでジュラシックシリーズを観返したりしているのですが、まず初作。

こんなに挙がる感じだったことも忘れ、思い出のジュラシック・パークが鑑賞することで眼前に立ち上がる圧倒的映画感。

オープニングからしてやはり良い。

スリリングさとスピルバーグの容赦無い展開を想起させる。カメラワークにもそれは現れており、緊張感のある手元、寄り、引きのテンポと強弱が完璧過ぎる。

そしてジョン・ウィリアムズのあの楽曲ですよね。

あれだけで飯何杯いけるんだと思ってしまうほど、壮大な世界の広がり。

映画音楽の素晴らしさって、作品自体と調和すること当然重要なファクターですが、それ以上に映画と一体化するような、映画を牽引するようなアグレッシブさというのも当時ならでは。

エポックメイキングな様相というのはこうした外連味からくるところもあるわけでして。

時代性という観点でいうと、当時ならではと思わせる美術の作り込みのクオリティ。

出てくるものががいちち素晴らしく、世界観がそれ用のそれで構築されているというのも今ではあまり観られない力技の成せるところ。

このロゴに始まり

出てくる車や設備、施設などもそう。作り込みと調和が抜群のセンス。Jurassic Park' Cast: Where are They Now? | Us Weekly

映画の世界観ををテーマパークにしたらという現在においても、その映画自体が既にテーマパーク以上の世界観を創出しているという驚き。

この辺だけ観ても、とにかくワクワク感が止まらないんですよ。

今の思慮深さ、考察のさなかにあって、当時のこうした”ワクワク”でぶっ飛ばす感じってやっぱり魅力的なだと。

ローラ・ダーンが出ていたのも今にして思えば驚きで、個人的なイメージはどうしてもリンチ作品の印象が強過ぎるので、それに引っ張られていましたが、単純にこういう作品も出ていたんだなと。

子供の頃観た時にはそんなことすら気付かない。

では映画自体の物語性はどうなのかというと、もう絵に書いたようなお話ですよ。

何も気を衒ったものでも、複雑なこともない。

”現代に恐竜を蘇らせたらどうなのよ?”

それをここまで興奮させ、面白くしてしまうんだから。

気持ちとしては序盤でパークに連れて行かれ、初めて恐竜を観た時の興奮、それそのものですよ。

家のテレビで観てもその圧巻のビジュアルと壮大さにやられるくらいなんだから、これを大きなスクリーンで観たら、そりゃ。

とにかく全てが興奮と緊張に手に汗握るわけですが、改めてスピルバーグ恐るべしですよね。

先に書いたような、寄りと引きの見せ方、上下左右をどう利用するか、奥行き、カットの順序、構成。お手本のような狂いの無い、観るものの心を掴んで離さない映画作りというのは本当に素晴らしい。

これが1993年に作られているということもですが、127分と短くは無い尺の中で、一切の長さを感じさせない。

良い映画だから、見所が多くて、とか、そういった類のものでは語ることの出来ない魅力。

何がとかじゃなくて、あっという間だったとしか言いようのない体験。

映画の一つの本質を示してくれるようなこの冒険譚にこそ、語れない、観ることに意義があると思わせてくれる。

恐竜三昧生活が始まりそうです。

では。

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