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『ヴィンテージT』の価値観が変わる瞬間──中目黒『olgou』で見つけた一枚

初めていわゆるなヴィンテージTを買ったわけですが、これは一目惚れでした。

特段、ヴィンテージに興味が強いわけでも無く、それでもTシャツのボディというのは気になるところでしたし、質感、プリントの部分に関しては現行と確実に異なる何かを感じていたというのもまた事実。

そんなこんなで、都内でも個人的お気に入り古着屋上位の中目黒『olgou』に行った時のお話です。

ここは本当に品揃えと価格のバランスが良く、都内にあってなぜこの値付け、この品揃えが出来るのか。

店の佇まいも素敵で、行けば必ず欲しいものに出会える。

ミリタリーの印象が強いですが、それ以外にも商品構成とカラーリングのチョイスがにくい。

色別に商品を展示しているというのも良いですし、一品一品のクオリティが高いというのが何よりも良い。

そんなolgouさんで、今回もまた気になる商品が多々あったわけですが、その中で購入したヴィンテージTシャツがこちら。

黒Tコーナーにあり、中でも目を引いたのがこのフェードの効いたTシャツ。

ボディの判別はタグの欠損により分かりにくいのですが、ボディのテロテロ感、それでいて透けるわけでも無い丁度良い塩梅。

フェードの色感も若干のパープル味を帯びたような色味で、身幅広めのサイズ感が自分の体形とジャストフィット。

丈感が長過ぎないため、そこまでオーバー過ぎないサイズ感ですし、生地のさらっとした質感も古着ならでは。

このくたっと感も絶対に新品では出ないんですよね。どうやったらこのようなシルキーな質感になるのか。

元のボディの特性もあるのでしょうが、それでも。

水色をベースとしたプリントの雰囲気、大きさ、ボディとのマッチングというのもビビット来たんですよね。

要するに古着ってフィーリングベストですから。

特にTシャツはボディ云々の諸々はあれど、最後に重要なのはプリントの好みですし、それは誰しもに等しい感覚では無いという魅力。

魅了され、初めてのヴィンテージT

とりあえずTシャツの新しい価値観、プライシング、言うてこちらは7,000円程度でしたが、それでも自分の中での古着Tシャツにおいてはという意味での新境地。

では。