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『アーセナルvsボーンマス』「決定力」という永遠のテーマとその代償

アーセナルvsボーンマスArteta calls on Arsenal to channel Bournemouth loss anger - Yahoo Sports

14マルティのワンタッチからライスの動き
17キヴィはこういうロングボール良いよな
18深さが出るのがホワイト
27サーモンが光明を見出すが
30マルティの一瞬の仕掛けは激早
32サリバらしいプレー
33トーマスの素晴らしいフィードからのこれぞキャップな久々プレー

51サーモンのタッチ力
56スケリーのナイスフィード
91ここで縦パス通すスケリーのメンタル

最近のボーンマスの成長は著しく、そんな相手とこのタイミングで当たるというのも何かの試練と思っていたのだが、予想通り厳しい戦いとなりました。

ここ3試合勝ちが無く、決定力のところがまたしても課題となる試合となり、これは疲れなのか、単純な決定力不足なのか。

ホームで逆転されての敗北というのもメンタル的にどうなのかというのは気になるところではあります。

さて内容ですが、この試合でもわりと多めの決定機があり、このようなスタッツ。

ビッグチャンスはやはり3回もあったわけで、これ以外にもゴールできるチャンスは何度かあったような気もする。

ペナルティでのタッチも32と高く、ボールのタッチや保持以上にやはり決定力が求められるなと。

その決定力に関しても誰がというよりも、まんべんなく得点を決めるアーセナルだけに、だからこそ絶対的なストライカーが欲しい気もするが、時折訪れるこの決定力不足が気になるところ。

収穫でいうと、やはり、トーマスが入ることでの安定感は心強く、バランサーとしての球の出し入れや、後方一列前でのポジション取りが秀逸。

この試合ではCBに加わることでボーンマスのプレスをかわせていたし、あれだけのハイプレスを見事にハメてくる彼らをいなしたのはトーマスの存在は大きいところ。

デュエル数もチームNo1。勝率が少々低くはあるが、それでも決定的なミスに繋がったようなロストは無かった気がする。

後方だけでなく、攻撃時には巧みに前線への供給も出来るというのが彼の良きところで、その辺も何度か見られたのは良かった。

それからキャプテンウーデ。

最近の試合では不調とまではいかないものの、どうしてもベストパフォーマンスから見ると見劣りするような、強さ、際でのファンタスティックなプレーの減少が目立つ。ですが、この試合ではその光明となるようなアシストは文句無しに見事でした。

まず、ゴールを決めたライスですが、相変わらずに大車輪のような働き。序盤から何度も見せていたボックス内への侵入の賜物でもあるわけで、スーパーなのはむしろここ数試合で完全に証明済み。

そんな彼とキャップの痺れる連携に、次のパリ戦では期待せずにはいられないアシストでした。

マルティネッリも調子は確実にあがっている。

惜しいシュートもあり、ドリブル突破も2/3。キーパスも3本、クロス1/3、地上戦、空中戦共に申し分ないながら、あとは本当にゴールだけというところにまで来ている。

マルティネッリのこの”あとゴールだけ”というもの何度も起きていることで、本当にタスクが多いのは重々承知ながら、これで決めれるようになれば紛れもなくスーパーな選手に慣れるというのもまた事実。

期待だけはさせてください。

サーモンもボールへのフィーリングは相変わらず良さげでしたし、ホワイトもオーバーラップの関係性は悪くない様子。

サカが何だからしくない印象はありましたが、どうなんでしょうか。

とはいえボーンマスが強かったというのもまた事実。

最終ラインの硬さ、そして何よりプレスのハメ方が巧妙でアグレッシブ。

特にCBのハイセンはゴールを決めたというのもですが、それ以上に20歳にして落ち着きあるプレー。縦パスの精度と差し方が見事でした。

カウンターも出来て保持も出来る。シーズン逆ダブルというのも納得してしまうほど、完成度が上がっているなと思わされてしまいました。

ですが、こちらにもスケリーとヌワネリがいる。

では。