『アーセナルvsPSV』~UEFAチャンピオンズリーグ ベスト16 1st leg~
7サリバのタイトな守備生きるな
11オフサイやけどライスの引き出し見事や
20サーモンの切り返しがレベチだな、何度かありそう
21ヌワネリもあのコース、あのパワーでようやるわ
28マガリャンも対応が早い、準備出来とる
29ヌワネリのプレスバック効いたな
31なぜゴール前であんなに落ち着けるのだメリーノ
42ウーデのラヤへのタッチ、気遣い感じる
43ライス今日は積極的だな
43ティンバーって改めてタフだよな、バランスも崩さんし47サーモン、カラフィオ流れが全てパーフェクト
50サーモン見えてるな
54ヌワネリのドリブル、メチャクチャドライブするな
59ヌワネリのズラしが絶妙
67サリバの対応力、精度高まり過ぎ
70これまたサーモン、バキバキやな
72キャプテンちょっとマジか
80チェンコのボックス内でのあんなプレー久方だわ
82ライスこの時間走力じゃないぞ
84ウーデのシャレ乙アウトからカラフィのあのコース
この試合は凄かった。
ポゼッションが均衡していた中で、この得点差。
攻撃のスタッツですが、中盤でのボール保持が多い中でのビッグチャンスクリエイト多数あり。
8/15がオンターゲットとなっており、そのうち7本決めるって。なぜこのCLベスト16という局面でこのクオリティを出せるのか。
今までの決定機不足が嘘のような気がしてしまいます。
とはいえ、これでFW問題や得点問題が万事解決したわけでは無いのですが、この試合は本当に素晴らしかった。
ほぼペナルティ内からのゴールですし、中央からの確実に仕留められるものがほとんど。ここまで効率的にゴールを決めれたのも奇跡的ですよ。しかもアウェイのCL、ベスト16の舞台で。
中でもうキーパス上位の3人が抜群の活躍で、キャプテンが大舞台で最高のパフォーマンスをするというのもメチャクチャ痺れました。
佇まいが本当に様になってきた。
そんなウーデはキーパス3本、2ゴール、1アシスト。
鬼神のごときプレス、攻撃のタクトを振るい、他のメンバーに対しても指示を送る様子がしばし散見される。
プレミアの過密日程があれですが、それが無ければ、本当に素晴らしいポテンシャルを持っていることを再認識させられます。
同時にライスがいるというのもかなり大きいところだと思っていて、ウーデと縦の関係、もしくは横の関係での距離感、役割分担、デュアルで指示が出せるというのはかなり有機的なハイブリッド仕様で、この辺の調整ややり取りも見ものでした。
的確なんですよね。その連動性にしても指示出しにしても。
この試合のライスは特にアグレッシブで、ボックストゥボックスの動きも多く、ゴールへの意識も高かった気がします。
クロスも3/3と、意識、精度共に申し分ない。
終盤でのドリブルで持ち運ぶ様などはどれだけ体力あるんだよと思ってしまうほど。
そしてサーモン。
ボールとのフィットも抜群で、足に付いたコントロール、的確なポジショニングがハマりまくっていた。
特にボールコントロールは調子の良さをうかがわせ、オフサイドとなったシーンも見事過ぎるかわしからのGKを越えたシュートは絶品でした。
ヌワネリもいつも以上に躍動していましたし、攻守の切り替えでもいつも以上のアグレッシブさを感じたところ。
29分の守備時の戻りなども気合入ってましたからね。
ゴールに関しても鮮烈な一発は目が覚めました。
🏴Nwaneri vs PSV
— 🇳🇴 kimmoFC (@kimmoFC) 2025年3月5日
Feels like and established, reliable and consistent performer. But still just 17. What a career he's going to have.⭐️pic.twitter.com/BM9qDN3nhz
とにかく交代も含めて全員が素晴らしかった。
PSVがあそこまでのハイプレスに慣れていなかったというのもあるでしょうし、あそこまでトランジションがタイトなのもアーセナルとしてもかなり久々かと。
実際PSVのサイドからのソリッドな攻めは何度か危ない場面有りましたからね。
ただ、ここまでタイトでハイテンションな展開は予想していなかったのでしょう。
その他の選手も良いところ多かったのでさくっと。
メリーノは前線での仕事もそうですが、それ以上に今のアーセナル的FWの動き、上下動とパスの引き出しがお見事。
ポジショニングを見ても全方位的に顔を出している。
パーティも中盤で底で、ウーデ、ライスと良いトライアングルを形成し、落ち着き、危険予測のパフォーマンスが高い。影のコントローラーですよ。
最終ラインはいつも通り固く、スケリーもイエローは貰いましたが攻撃の起点に関しては序盤のPSVが慣れる前に良く機能していた。ティンバーの1点目も効きましたね。
ラヤもこういう局面でフィールドプレーヤーとして1枚加われるのは非常に助かる。
カラフィオーリもやはりというかサーモンとの相性は良く、前線への引き出しが豊富でフィジカルも強い。47分のサーモンとのコンボはさすがの一言。思い切りの良さというのもこういう一戦では非常に頼りになりました。
チェンコも久々に前線で絡むシーンが多く、80分のプレーには痺れたところ。
とまあ最高の1st legを終えられたので気分は爽快。是非気を抜かず2nd legを完璧に取り、ベスト8へと進んで欲しいものです。
では。