『アーセナルvsクリスタル・パレス』
11メリーノ前線いると空中戦は強いな
21カラフィオーリの思い切りの良さはわりと好き
41メリーノの判断とライスの飛び出し抜群57チェンコくらいテンポ良く放した方がいい気がするな
82サーモンの切り返しのキレ
正直厳しい。
今シーズン見てきて、ポジティブ要素が少なすぎるというか、無いというか。
パレス自体がそこまで良かったかと言われればそういうわけでもなく、単純にアーセナル側の歪が露出してきたというか。
まずもって疲れですよ。
このハイプレス、奪還、保持からのチャンスメイクという構図の強度が高過ぎでして、ターンオーバーが適切に成されていればそれもまた悪くないところに、残っている選手への負担がどんどん積み重なる。
戦い方自体は悪くないわけですが、兎にも角にもターンオーバー必須戦術。
なので今の偏りある選手層だとちと厳しいわけです。
ポゼッションで見ると68%といつも通りですが、シュート数20に対して、肌感覚での惜しかったシュートは数本あった程度。そしてそれも決めきれないというのは現状の厳しいチーム状況を表しているような。
パスにしてもパレスの倍以上ある642本。
繋がされ、決定的な場所からは打たせてもらえていない様子が垣間見える。
攻撃が右偏重になっていたにも関わらず、ヌワネリのタッチ数44とそこまで関与していないのも気になりました。
まあ相手も警戒していたのでしょうけど。
実際パレスの5バック、ワンビサカとスカールズが非常に良い働きをしていた印象で、アーセナルが両脇を使えなかった理由の大きなところがここにあったかと。
メリーノへのパス供給もそこまで多くなかったですからね。
強いて言うなら、良かったのはサーモン。
ドリブル突破こそそこまで無かったものの、キーパス3本と足元に入った時のタッチの良さ、フィーリングの良さみたいなものは調子の悪くなさを物語っているような。
ただ孤軍奮闘にしてはちょっと弱いところもありますが、ワンビサカ相手に良くやっていたとは思います。
一番可能性を感じましたしね。
あとはラヤ。
終盤での思いもよらぬ俊足とまさかのヒールターンでのいなし。
これが正直一番驚いたところかもしれません。ウォードプラウズぶっちぎりでしたからね。あんな早いのかと。しかもそこからのターンという。
JWP mate, it’s over pic.twitter.com/qpM3BGkwgJ
— Baker343 (@BakerFPL343) 2025年2月23日
まあ次節ノッティンガム戦、そしてCLに流れ込むという意味でもコンディション上げて欲しいところです。
それにしてもボーウェンの収まる力と絶対に当てる力。このセンスと嗅覚は大したものでしたね。
では。