『アーセナルvsイプスウィッチ』
2ウーデの空中利用出ました
4マルティのクロスはモーション早いんよね
9さっきもだけどスケリーほんと奪われんな
11トランジション早え
18逆にこういうプレー効きそうだな
21ジェズスの両足使える細かいタッチはさすがやね
33サーモン今日はフィーリング良いのでは
40良いターンやで、スケリー47こういう局面で狙ってくれるウーデがもっとみたいわけです
53ハヴァさんのこういうファール好きよ
60マガリャン良い対応
61ウーデの引き出し方が絶妙なのよ
86ティンバーの球際
ここまで苦戦するとは思いませんでした。
決められる脅威というより、決めきれない焦り。
前半に関して言えばこのスタッツですからね。
ビッグチャンスが1というのも少な過ぎですが、とはいえかなり押し込めており、再三 良い形も作れいるような状況下でしたから。
サカ不在というのも大きかったと言ってしまえばそれまでですが、そこまで形、連携が悪いわけでも無かったわけで。
ではイプスウィッチの守備が良かったのかというと、別段そういうわけでも無かった。
5-4-1の形で守っており、コンパクトさはありましたよ。なので楔などの侵入は窮屈そうでしたし、ドリブル突破もスペースが少なかったかもしれません。
でももう少し今のアーセナルなら出来たかなと。
ただあのゴールに関しては完璧でしたね。
サーモンの冷静なタメからの鋭いクロス、そこに反応できるようになったハヴァさん。
二人の連携の高まりと個としての成長を感じました。
Securing all three points 🔐
— Arsenal (@Arsenal) 2024年12月28日
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そんな攻めに関しては少々の物足りなさを思ってしまいましたが、これを守り抜けたという意味での守備面は素晴らしかった。
中でもティンバーとライス。彼らの印象が強かったですね。ディフェンス時のアクション数は二人共チームトップ3。
加えてティンバーは球際の強さ、デュエルに関しても勝率が高いんです。
この布陣の場合、スケリーも同様で、両SB共に球際強し。背負ってのプレーに関しても体幹が強いからなのか、そこまで大柄じゃないが取られないというオプション付き。
そこに中央2枚が最強CBときたら守りは硬いですよ。裏ケアに関しては若干難がありますが、それはアーセナルのSBの役割柄しょうがないところでもあるわけでして。
そして中央に君臨したのがライス。
インサイドハーフの方が攻撃のテンポや機動力を発揮できるとは思うのですが、久々アンカーでの長時間プレーを見ると、ここでのハマり具合も半端じゃない。
ライスの基本能力がまずもって高いわけですが、中央を制圧し、かつパス出しに関してもお見事でした。
クロスやロングボールの質なども上向いてますし、フィジカルでの抑え、ピッチを活かしたドリブルでのキャリー。
この試合ではあらゆる部分の性能の高さを改めて感じましたね。
ただ話は戻りますが、攻撃時の中央ボックス内でのプレーの少なさを考えますと、ここで張れてタフに勝負できる戦術、無いし選手というのは欲しいところなのかもしれません。
そういえばこの試合、珍しくウーデが自ら持ち込みシュートまで持っていくというシーンが2回ほどあった気がするんですが、あれは良かったですね。
ウーデがああいった自我を出し、決めきるところまでいくことが出来るようになれば、それはそれとして、相手DFを引き出したり、プレー選択を絞られないという効果も生まれそうなところではあります。
いずれにせよ年末段階でこの順位。激動の1月が待っておりますが、良い年末を迎えられて何よりです。
では。