チームの完成度としてはやはりちょっと劣ってしまうかと思ってしまうが・・・。
「ネルソンの躍動とスミロウの帰還、控え組が見せた可能性『アーセナルvsPSV』~CLグループステージ編~」
9分、ジョルジの読み勝ち
11分、右で粘ってのネルソン逆サイド展開は良い
18分、よく絞っていた久々のセドリック
42分、ネルソンのアシストとタイミングはバッチリ。エディも技有りの股抜きシュート
70分、キヴィのあのプレーは中々出来ないんじゃないでしょうか
71分、ネルソンの次が見えるプレー
84分、ライスの遅らせるプレー良き。あれはCBだったんだよな。卒なくこなすライスの恐ろしさ
93分、ウーデのスペースを見つけて埋めれるさりげなさよ
勝ち抜けが決定しているグループステージということもあったのかもしれませんが、この試合はスタメン組は割りとおやすみ。
なんか全体感としてはやはりというか、選手同士の関係性がぎこちなかったり、ズレが生じたりと、普段から実践でずっとやっているわけでは無い部分が出てしまった気がしましたね。
ミスもちょっと目立ちましたし。試合に入るまでにも時間もかかったたというか。
前半はシュート数もPSVに押されていましたし。
後半になるとアーセナルは倍ですからね、シュート数が。
そん中、この試合で良かったのはネルソン。
タックル数、デュエル数ともにチームNo1。
動き自体のキレもあったし、もう少し試合に出れて、他の選手達との関係値を高められれば、もっと輝けるんじゃないでしょうか。
判断にしてもクレバーなものが多かった印象ですし、プレー精度もかなりいいなと。
惜しかったのがキヴィ。
良いプレーや目立つプレーも多かったものの、DFとしてのちょっと危なっかしく気になることも。
ただ、全体的には割りと良かったんじゃないでしょうか。
それからスミロウが戻ってきましたね。
8分間と短い時間ではありましたが、らしさは出せていたかなと。
ただちょっとズレていることが多く、まだ感覚的な部分が戻るには何試合か出ないとかもしれませんね。
それでも、プレー自体の魅力は健在でしたし、閃きは感じたので、これまた心強い選手が戻ってきそうです。
この試合、控え組が多く見れたこと、ライスのCB、スミロウの帰還と色々と興味深いところは多い試合でした。
こうやってターンオーバーして、良い選手を伸ばしたり、スタメン組を休ませたりも重要なんじゃないでしょうか。
では。