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ライスの輝きと自力の底上げを実感『アーセナルvsボーンマス』

「ライスの輝きと自力の底上げを実感『アーセナルvsボーンマス』」

Arsenal News, Transfer News and Rumours - 90min

バチっとはハマりきらなかった気がしますがそれでもこの得点差でクリーンシートに抑えられたということがなによりの成長の証じゃないでしょうか。

そんな本節はスタメンをいつも通りに戻し、ラヤはやはり正GKになったんでしょう。といった感じでスタート。

まず5分、ラヤからの一列飛ばしてのフィード良かったです。やっぱ視野広いですし、精度もあるので、こういったシーン増えそうだなと。

そして16分、これまた視野の広さはピカ一なウーデからのサカへ。このゴールもウーデの見えてるところが違うセンスを感じました。

35分、ライスの持ち運びも良かった。こういったプレーが最近のライスは増えた気がして、故にチームとして楽になる部分が増えている気がします。

以前に比べてよりアグレッシブなプレーが増えた印象ですし。守備的にも強度が増しているような。

45分、エディのターンも相変わらずキレが抜群。身体の当て方とか軸のブレなさが素晴らしいんですよね。この点に関してはチームでも上位の部分だなと。

61分、ライスのカバーリングからのターンも良かった。こういうプレーも地味にチームの助けになる。

78分、ビエイラのスルーからのジェズスも良く見えてました。86分、ジェズスのトラップの受け方も良かったですね。

91分、このシーンで改めて思ったんですがスミスロウはワンタッチではたいてテンポ出してくのがプレースタイルとして合ってるんだなと。あとは役割的にアルテタがウーデの部分に充てたいのかなとも。でも、調子戻ってきているみたいで何よりです。

この試合意外に出戻り組が躍動、ないし復活の兆しが見えた試合で、スミスロウもそうですし、ネルソン、ハヴァーツもそうでした。

ハヴァーツのPKシーンは上がりましたね。ウーデの気遣いからの落ち着いて決めたハヴァーツ。これが自信になり、調子を上げてくれると嬉しいのですが。

富安が出たのも安心感がありました。数日前のカップ戦でMOMに選ばれてましたが、CBからのSBって。マジで最終ラインどこでもそつなくこなせすぎて驚かされます。

あとホワイト地味に暗躍し過ぎじゃないですか。

目立ったプレーでは無いものの、地味に効いたプレーが多い気が。

今季初のゴールを決めましたし、守備スタッツ、攻撃スタッツが。平均的に高性能なんですよ。しかもそれを何気なく遂行し、目立たない。いやぁ、いい選手です。

ボーンマスがちょっとずつ、色々とズレていたこともあり、この試合はこういう展開でしたが、強いチームに当たるとこうはいかないと思うのでもう少しゴールへの精度を上げたいところ。

実際ビッグチャンスもボーンマスは0でしたしね。

とはいえ、ビルドアップ時の安定感、安心感、プレスを受けてもかなり落ち着いてかわしていたところを見ると、その精度はかなり上がってきているんでしょうね。

試合数も増えてきているので、怪我だけが不安ですが、とりあえず好調、好調。

では。