前回からの続編。
何となく雰囲気的に向かった先が山手方面。
『2022年末に巡る荒廃と新芽の旅~横浜関内周辺編Ⅱ~』
とりあえず公園らしき場所でベンチがあったので休憩をすることに。
と、後ろを見ると、これは何なんだ。プールなのかなんなのか。
たまたまベンチがあった背後から見えた何か。こういう木々の間から見えるミスマッチな風景って前から好きなんですよね。
しばしの休憩後、そのまま上に上がっていくと何やら遺跡というか廃墟というか、そんな跡地にも遭遇。
ここは山手80番館遺跡という場所らしく、壁面にその詳細が書かれていましたが、周囲の雰囲気含め、静かな環境でして。
こうした木々の質感、表情、こういったのを捉えられるのも写真の良いところなんですよ。
そこから少々上がると山手の住宅街へ。
さっきの伊勢佐木町が何だったのかと思ってしまうほどの空気感の変化。近いのに遠い。やはりそう思わずにいられません。
この辺の海外のような街並みなんかを含め、こんな所にこういった場所があるのかと思いつつ、この辺を中心に是非また散策に来たいところ。
それにしても海外の墓地は何故か憧れてしまう。友人とも話していたんですが、スーツを着て、煙草に火を付け献花したい、そう思ってしまうのは映画の観過ぎなのか。
この中央のメメントモリ。このシチュエーションでこれは痺れる。
意味としては引用ですが
メメント・モリ(羅: memento mori)は、ラテン語で「自分がいつか必ず死ぬ事を忘れるな」「人に訪れる死を忘る事無かれ」と言った意味の警句。
ホントその通り。
続く。