華麗すぎるゴール達。
毎試合ごとに進化を感じる今日この頃。
なんでもそうですけどフィットし出すと良い軌道に乗るのは明白なわけで、アーセナルも多分に漏れず良いムードです。
この試合も圧倒的な勝利では無かったものの、ゴールに関しては圧倒的。
こういうゴールが見たかったのオンパレードに、否応なく上がります。
今回はワトフォード戦。下位争いをしているチームであってもパフォーマンス次第では全く侮れないというのがプレミア流。今回も相変わらずの展開でした。
立ち上がりの失点かと思われたシーンは肝を冷やしました。開始数十秒で失点となっていた状況は変わっていたかもしれません。
そこからは持ち直し、むしろアーセナルが押す展開が続きました。
以前にも増してラカゼットのアシストであったり立ち回りや捌きが洗練されてる気がしていて、ここのところのゴールでは毎回絡んでるんじゃないかと思うほどよりソリッドに。
本人にもストライカーとしてゴールを決めて欲しいところですし、自信も決めたいはず、それなのにベストを見出し、身を粉にする働きには頭が上がりません。
数字には出ない抜群の存在感を感じます。
ビルドアップの安定感と速さもどんどん加速してますし、トランジションの速さも異常。その強度と精度も高いわけで、そりゃ脅威ですよ。
反面、穴を突かれると弱いわけで、今回のワトフォードはその辺を逃さず決め切りました。シソコの得点シーンはどんズバでしたね。あれは敵ながらあっぱれ。
前節もそうですが、上位に食い込むためにはこの辺は今後の課題でしょう。
個人的に今回伸び代が大きいなと思ったのがパーティとウーデ。
パーティに関してはアンカーとしてのフィッティングが著しいかったですし、安定感も出てきた。
ウーデは攻守にタフ過ぎる活躍っぷりで、視野の広さとスキルがエグい。アーセナルにとって華麗でタフってもう欲しかったやつですやんと思いつつ、今後の期待値しか無いことを改めて再認識した試合となりました。
次週からは地獄の日程、この週で真価と結果の両方が問われることになりそうです。
では。