久々のライブというかそんな感じだったんですが、良かった。
場所の雰囲気も然ることながら、場の雰囲気、空気感、良きパフォーマンスでした。
ジャズから繋がるヒップホップやR&Bといった系譜。
やっぱり音を爆音で聴くことも、共にお酒を飲むことも、空間を共有することも、こういった体験からしか得られないものがあるなと再認識しました。
今回は高岩さんの実験的試み盛りだくさんな演出だったんですが、それがまた出来合いじゃなく、その場で作り上げていく感覚、音楽って家で聴いたりすると当たり前だけどアルバムを聴いたり、MIXを聴いたりと既に完成したものを聴かざるを得ない。
でも、ライブであるとかこういった実験的な試みだとかって、生の感覚があるというか、そこから生まれるグルーブを感じられるから面白い。
逆にそういったことを体験し、よりライブに行きたくなったのは言うまでもありません。
それにしても高岩さんのボーカルはやっぱり凄まじい迫力というか、独特のものがあって、力強く半端無い存在感。
ジャジーなボーカルもラップも全部違ってそれが良い。
個人的にはSANABAGUNが一番好きなんですが、そちらも生で観たいところです。
来年頭に一発目のライブがあるようなので気になる方はそちらもチェックしてみてはいかがでしょうか。
余談ですが会場のTHE ROOMはお酒も最高だった。オリジナルカクテルのKYOTOはマジで激ウマでした。
パルフェタムールと日本酒、そこに加わるライムの酸味が効いていて時間の経過とともにじっくり楽しめるかと。
では。