年末に格闘技経験者と格闘技について話す機会がありまして、そこで格闘技の戦略性について驚かされました。
パンチを打つ際のポジションの取り方で受ける側の体感が全く異なること、ローキックの積み上げが与える影響、死角を作りだしカウンターを決める重要性。
そういったことを実際に説明され体験させてもらうことで圧倒的経験値の差と、対峙したら一般人は全く歯が立たないであろうことを身を持って感じた。
純粋に勝てる気がしないし、それ以上に威圧感が違い過ぎる。
そんな時に年末のRIZINの話になり、そこでの注目カードを聞いたわけで、もう観るしかないわけです。というか観たくてしょうがなくなるわけです。
『格闘技は意外に頭脳戦なのかもしれないと知ってからの試合の見え方~2020RIZIN編~』
結果的に朝倉未来選手のハイキックであったり、堀口恭司選手のカーフキックであったりと聞いたことがそのまま試合に出てきたことで、普通に観ている以上に納得感がありました。
学生時代に格闘技全盛で、プライドやK-1といったものを観ていない人はいなかったんじゃないだろうかというくらい、こぞって観ていた。
それから働くようになり、格闘技を観ることは無くなっていたんだが、今回観てみて、格闘技の新しい楽しみ方を得られた気がした。
とりあえず今後はちょくちょく観ていこうかと思っております。
それにしても那須川天心選手はエグイですね。あのキレはどこからくるのか。身長165cmにしてあの威圧感。個人的には彼が一番気になる選手となりました。
Yogibo presents RIZIN.26 那須川天心 試合後インタビュー
やっぱり戦える男はカッコいいですね。男として憧れます。