あのプレーはいただけないが、やれるだけのことはやった。
『アーセナルvsレスター』
惜しい試合でした。
以前のカウンタースタイルは踏襲しつつ、ポゼッションも併用できるようになって久しいレスター。今のスリーバックでヴァーディのスピードを抑えられるのか不安でしたが、その不安な現実となりました。
前半はほぼアーセナルペースで進み、両サイドを広く張らせたボール運び。守備に関しては前線2枚をCB2枚でマーク。中央1枚を余らせるというシステムも良く機能してたんじゃないでしょうか。
そして後半に入りエンケティアの交代後即退場。
スローで再生された映像を観ながら、レッドだろうなと思っていると予想通り。エンケティアが実際見えていたのかどうかはわかりかねますが、見えていたのであれば軽率なプレーだったと言わざるを得ません。
そしてそこからみるみる崩れ、完全にレスターペース裏を取られる回数も増える中で、ヴァーディをマークしているムスタフィが怪しくなってきました。そしてあの1点が決められゲームセット。
まあチームとしては善戦した中で、エンケティアの退場により空気が一変してしまったのは事実。とはいえゲーム自体に悲観する内容でも無いと思うのでドローゲームに終わって良かったとしましょう。
次節はいよいよノースロンドンダービー。ここで勝って弾みをつけたいところです。