空気感が最高でした。
『バンドとしての在り方に共感した~情熱大陸King Gnu編~』
最近は邦楽も進化したなと思っていて、EDM~シティーポップを経てアンビエントなサウンドが中心に。
ポップスとインディーの境目も薄れてきている気がして、その筆頭がKing Gnu。
インディーのようなサウンドをメジャーに昇華していて、人気もそれに付いてくる。珍しいタイプのバンドが突然出てきたなといった印象でした。
メンバーの経歴もクラシカルで学問的な音大出身者2名とストリートで腕を磨いた2名といった独特のもの。
個人的には作詞作曲を一手にになっている常田さんが好きなんですが、やはりこの人は風貌からして只者ではない。
tofubeats @ King Gnu's studio-Show Your Room#4-
音楽性ってその人達のバックボーンが宿るものだと思いますが、この番組ではその一端が垣間見えて非常に楽しめました。
それらを知った上で再度音楽を聴き直した時、新しい発見と共にスッと入ってくる感覚があってそれも良いです。
このサブスク全盛の時代においてアルバムに重点を置いた音作りなんかも気になるところなので、アルバムを通して聴き直してみたいと思います。