やはり彼が出ると何か起きる。
『アーセナルvsシェフィールドユナイテッド』
改めてですが、相変わらずマルティネッリは出てくると何かしてくれますね。というか本当にポジショニングが良い。ここぞという時にその場所にいるからこそできる活躍があるんでしょうね。まさに嗅覚。18歳でこれは今後にも期待できます。
とはいえ今回は好調を維持しているシェフィールドが相手です。数年前まで3部のリーグにいたのが嘘みたいな戦いぶりに驚かされます。
攻撃はシンプルに、守備はコンパクトに。そのどちらもトランジションがスムーズで、陣形も中々崩れませんし、崩れても修正が極めて早い。
それを今のアーセナルに崩す手立てはあまり無く、数少ないチャンスも生かし切れませんでした。
現在得点の48%をオーバメヤンに依存し、その存在無しで挑むことになった試合。守備も然ることながら決定力の部分にも課題を抱えているアーセナルにとって、徐々に色々なことが炙り出されてきている気がします。
まあアルテタに変わり、この機会に炙り出すだけ炙り出して、空気もろとも一掃しちゃった方が良いかもしれませんが。
それにしてもシェフィールドのゴールは凄かった。フレックらしい技術力のあるバウンドシュートでした。絶妙なコントロール無くして、あのコースを狙うことは出来ないかと思います。
次節ビッグロンドンダービーもオーバメヤンは出れませんが、どう戦うのか。やはりアルテタに変わって楽しみは尽きません。