以前から行ってみたかった「寒河江スケートパーク」を目指します。
山形に入り、蔵王インター周辺でこの旅初の渋滞に巻き込まれました。
そして気温を見たら39度。イメージと違う東北の姿に驚きしかありません。
そのまま景色を見ながら走っていると右手に雰囲気のいい古着屋を発見。これは戻るしかありません。「サニーコレクション」13:40。
店内に入ると当たりの雰囲気。ここでも夏のセールをしているということを店主から教えていただき、そのままトークに。
神奈川から東北一周に来ていることを告げると、その方も先週神奈川にいたとのこと。驚きと共に更なる驚きが。
次にどこに行くのかと聞かれて、実はスケートパークに向かう道中で、たまたまこの古着屋を見つけ、戻ってきましたと伝えたところ、何と偶然そのスケートパークを作られた方が隣接のカフェに。
「もしお時間良ければ一緒にお茶でもどうですか」とのことで、当然ご一緒させていただきます。
話を聞くと、この前までは湘南のパークを作っており、その前は三重に大きなパークを作っていたとのこと。
そこから常連の方で車と時計とビンテージ古着にやたらと詳しい方も交えて、なんやかんやで3時間近く話してしまいました。
パークを作られた方も友人と滑るということで、一足先にパークへ向かいます。
自分もオーナーの方や他の常連の方などと話し、パークを目指しますました。
その前に買っていた弁当を食べます。これもh-RD激推しの「牛肉どまん中弁当」。
その名の通り牛肉だらけで、あの高価な米沢牛を食べれるということで、駅弁好きな私としては一石二鳥。これは間違いなくマストな駅弁だと思います。
さぁ本題「寒河江スケートパーク」16:50。
日が暮れてきていることもあり、少しは滑りたかったんですが、軽く写真を撮って終了。
それにしても大きいパークで、海外を彷彿とさせる作りに、興奮しかありませんでした。
そして巧い子が多かった。このパークで練習すれば巧くなりそうな気配。
先ほどの古着屋で知り合った方も帰り際に発見したのですが、友人と滑られていたので声を掛けずに立ち去りました。次は是非ご一緒したいところです。
余談ですがパークで夕日をバックに流れていたボーンスリッピー、最高のシチュエーションに最高の音楽。どんだけ最高なんだよと一人突っ込んだことは忘れられません。
そこから目指すのは「幻想の森」18:50。
到着時にギリギリ明かりがある程度だったので迷ったんですが、迷ったら行け。そのもっとーで突き進みます。
が、不安しか掻き立てられない道のり。どんどん暗くなる一方ですが、それでも進みます。
山奥に入っていくこと15分。ようやく目的地です。
到着した頃にはこの暗さ。
それでもここの幻想感、神々しさみたいな空気感は感じたし、何よりそこまでの道のり込みでの体験。一人その場で思慮にふけり、暫し空気感を感じます。
どの秘境も廃墟も帰りの道のりは早く感じるもので、ここも帰りはあっという間。
転落だけ気をつけ、ただただ下ります。
近くにあったドライブインへ。
「白糸の滝ドライブイン」20:00。
車を降りた瞬間突風でドアと自分が持っていかれるほどの強風が。
そうです。台風が接近していたんですね。
車を川寄りに止めていたんでが、車すらも動きそうな強風だったので、一旦後ろに下げ、川岸の何故かライトアップされている鳥居をパシャり。
風と不穏な月、暗闇でのライトアップが相まった鳥居の雰囲気は抜群でした。
そこから近くで温泉を探しますが時間的にほとんど無く道の駅へ。
「庄内みかわ」20:30。
これにて初日終了。長い旅になりそうです。