今回は梅雨、雨季の狭間でしびれを切らして登ってきました。それが後に絶望へと変わることも知らずに。
ということで今回は山梨にある「乾徳山」へ。
岩場あり、平野ありとバラエティに富んだコースで、色々と楽しめました。
スタートは以前の経験を活かし8時に八王子駅集合。
目的地には10時過ぎに到着したのですが、駐車場は既にほぼ満車状態。
序盤は普通の登山道で結構登り易かったものの、登り始めの辛さは変わらず。
銀水晶、錦水晶では湧水が沸いており、冷たい水に生き返ります。そこから歩を進めること数十分。
雲行きが怪しくなり、国師ヶ原に着く頃には、あたり一面霧に包まれ、映画「ミスト」を彷彿とさせます。
なぜか手洗石なのにその水は濁りに濁り。
幻想的な雰囲気の中、数メートルの山道を進みます。
だんだんと増える岩場。
大したことは無いと思っていた岩場ですが、意外に険しく、小さい子や年配の方には厳しそうな箇所もありました。それでもボルダリングの経験が生きていたのか、あまり苦にすることなく先を急ぎます。
雲が無ければ見晴らしが良さそうな場所もありましたが、逆に幻想的な風景が見れ、貴重だった気もします。
つづく