久々アニメ、ハマりました。
「エガオノダイカ」
地球より遥かかなたの星にある、笑顔に溢れた王国。
王女のユウキは十二歳、そろそろ多感なお年頃。毎日泣き、笑い、時にはときめいたり…?しながら、王宮で楽しく暮らしている。日々を彩るのは、忠実な家臣たち。教育役のレイラ、政治を補佐するイザナ、騎士団長ハロルド、そして……幼馴染の側近、ヨシュア。「ユウキ!気合と根性さえあれば、何だってできる!」「……もうっ。またそれ~!?ヨシュア、もっと貴族らしくしてっ!」。ステラは十七歳、有能かつクールな軍人。けれど微笑みはいつも絶やさない……笑顔は生きるためには、欠かせないから。
これは、遠い星に生まれた、二人の少女の物語。
まだ3話目までしか観ていないんですけど、面白い。オープニングタイトルまでの作りも好きだし、単純な映像の綺麗さとは違う、設定を伴った綺麗さというか空気感というか、その辺の感覚的な部分も好みです。
内容的にも王道を踏襲しつつ、行き先がわからない感じが良し。とはいえエグイほどに淡々とその世界での現実を見せてくる。良い意味で作品内での中途半端さが無いところがマジで凄いです。
ロボットでのバトルシーンも妙なリアルさがあって、場面に釘付けになりました。それらを総括的に底上げしてるのが音。あえて音楽と書かずに音と書くのが、あらゆる場面の音使いが素晴らしい。
そういった細かいところは抜きにしても、とにかく観たいと思わせる作り込みが素晴らしいです。
やっぱ感覚的に引き寄せられる何かは強いですね。個人個人でその感覚は違うと思いますけど、とりあえず一見の価値ありだと思います。