夏は暑いですね。
当たり前だけど、今夏は特に異常。それでも登山に出かけます。
今回は埼玉県にある武甲山へ。
秩父の名山は年々形が崩されていく。東京から見ても、山頂部の変化が分かるようになってしまった。山名を武光山、秩父岳ともいう。山頂に日本武尊を祭る御岳神社がある。
武甲山のある地域は県立武甲自然公園に指定され、山の斜面は「武甲山石灰岩地特殊植物群落」に指定されていたが、今はこの地帯も完膚なきまでに破壊されてしまった。
現在は表参道の生川(うぶかわ)から登るしか方法はない。生川は畠山重忠の生誕地といわれている。表参道だけに道もしっかりしているが、山頂に近づくにつれて様相は一変する。御岳神社の裏手の展望台に立ってみると、山頂の石灰岩採掘の規模に目を見張る。下山は長者屋敷ノ頭を経て橋立に下るか、山稜を南下し大持山(おおもちやま)から鳥首峠へ下るとよい。
西武秩父駅を起点に生川から表参道を経て山頂に至り、橋立寺まで約5時間30分。
山頂の標高は三角点では1295mだが、最高点の標高は1304mとなる。
遅めの出発で登山口にある駐車場への到着は10時くらいだったような。
天気良過ぎて、暑すぎて。とりあえず出発します。
登山ルートは
「一の鳥居→妻坂峠→大持山→小持山→シラジクボ→武甲山→不動滝→一の鳥居」
やはり夏の登山は木漏れ日が綺麗で、この感じって好きなんですよね。なんか都会のコンクリートジャングルでは出会えない風景って感じがして。
昔から映画なんかでもこういう原風景的なシーンが好きだったりするのも影響してるんでしょうか。
自由の女神的な倒木が光を浴びて、さらに幻想感が増していたり。
生きている感のある地面の隆起と根の張り方。
木の枝のこの感じも好きなんですね。
今夏また観返しているツインピークスの一場面の様な陰影のある、綺麗な蝶の死骸だったり。
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それで大持山頂上に到着です。
正直この道中が一番過酷でしたね。