勝ちはしたがやっぱり不安が残る。
相変わらず観ていて不安の残る守備陣で、裏への抜けだしに対する対応であったり、マークの受け渡しであったりと挙げるときりが無いんですが、不安です。
今回はスタメンにウィルシャーもムヒタリアンもエジルもいなかったので、中盤の創造性のあるビルドアップも不安だったんですが、それも予想通り。サウサンプトンの守備が完全に引いて守り、穴も結構多かったため得点に結びつきましたが、強豪のチームと当ればそれも無いはずなので、気になります。
意外だったのはウェルベックで、今回はボールタッチも多く、何よりボールタッチの柔らかさ、ボールコントロールの良さなんかが見えた気がします。元から持っていたんでしょうけど、最近はその辺の良さもほとんど消えていたので。
とにかく守備時のプレスに関しても連動性が薄いですし、攻撃時にもムラがあり過ぎる状況をどうにかしてほしいところです。
ネルソンはプレミアでは初めて観ましたが、献身性や気負いのないプレーなどは良いと思います。あとは危ういミスをいくつかしていたので、その辺をどうにかすれば期待できると思います。まあまだ若いですし。
それにしても後半のアディショナルタイム時の騒動はかなりヒートアップしていましたね。あれもチームを思えばこそだと思うので、熱い選手がいることは時と場合によりますが良いことです。
とりあえずELで優勝しCL出場お願いします。