演劇を観に行く機会がありまして観てきました。
「江戸は燃えているか」
「江戸は燃えているか」開幕直前記者会見ダイジェストmovie
三谷幸喜が描く幕末群像喜劇!ここに誕生!
慶応四年、あらたな時代の幕開けがやってきそうな日本。
しかし、あいかわらず戦火はどこかで燃えている・・・。
もう戦さは勘弁してくれ!江戸を戦火から守るんだ!
ただひたすらに、みんなの、わたしの幸せを願って、
一世一代の大芝居が始まろうとしている。
もう止まらない、大芝居の幕は開いた!今作のスローガンは
「新橋演舞場史上、もっとも笑えるコメディ」。歴史をつくった偉い人たちと歴史に名を残さなかった庶民たちの可笑しくも
愛おしい、江戸無血開城をめぐる群像喜劇を三谷幸喜が書き下ろす最新作、
「江戸は燃えているか」、乞うご期待ください。
2018年3月、新橋演舞場史上、最も笑えるコメディが開幕します!
演劇って今まで観たことなかったんですけど、これは面白いです。
まあそういった演出を狙っているし、脚本もそういった構成になっているからなんでしょうけど、とにかく笑える。会場内も終始笑いが絶えない環境で一体感もあり、楽しめました。
前半、後半と併せて3時間ほどの演劇でしたが、時間を全く感じさせないテンポ感であっという間で非常に満足感の高い体験でした。
中でも一番驚いたのが演者の演技力で、生で観ることの意味をまじまじと感じさせられました。
映画やテレビといったスクリーン、モニターとは違って、ダイレクトに響いてくる感覚。こういった感覚は演劇などの生でしか体験できないと思ったし、ある種の凄味を感じました。
舞台セットなども変更なく、一場面の中であれだけの表現が出来るのことに驚かされましたし、とにかく良かったです。
やっぱり経験に勝るものは無いと痛感しつつ、こういった演劇なんかも気になるものをピックアップして体験していきたいところです。