今回は位置的にはハードルが低い。にも関わらず撮影は困難を極めると評判の府中米軍基地跡(旧帝国陸軍燃料廠)に突入。
場所は東府中から少し歩いた府中美術館の裏手。
なぜ撮影が困難かというと、下の全景を見てもらえばわかると思うけど草木が生い茂り、近隣は住宅地。さらには国有地で、全方位に金網、粒子鉄線。スキ無しの要塞なんです。
時刻は14時。
諸事情により出発したのも遅ければ、ゆっくり昼食なんかもとったりして現場に着いたのはこの時間。
着いた瞬間に、入れるの?といった感じでスタート。
とりあえず周りを散策し、行けると思われる場所発見。まぁ詳細は記載しませんが。
なんせ周囲の金網にこんなトラップもあるくらいですから。ええ。
入ってからもこんなのあるくらいですから。ええ。
で、中に入るや否や道が無い。
想定はしていたけど、全く道がない。無いなんてもんじゃなくここはジャングル?
はい。ジャングルです。
そんな感じで始まりました。
しかも歩き出した瞬間に警備員出現。序盤でこんな展開って。早すぎでしょ。
ドキッとしながらも前進。なにせ着てるつなぎの色がオレンジだけに身の隠しようが無い。
逆に隠れた方が不審がられるくらいの色合いですから。
それがこちらです。
まあどう考えても緑多きこの場所で、身を隠せる場所などあるわけないですよね。
そして最初に撮った写真がこちら。
これは元米軍寮のようでしたが、正直ぞくっとしました。
色んな意味で。
そんなこんなで、道無き道を進み始めるわけですが、この後に待ち受けているものは何なのか。
乞うご期待。