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探幽訪真:深く、自由に、偏りなく潜る

洋楽

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『Chronology』が夏に聴きたくなる理由は、レゲエだからではない

Chronixx『Chronology』を、レゲエの名盤としてだけでなく、声、ベース、ハイハット、リズムの揺らぎから読み解く。夏に聴きたくなる、その音の心地よさを個人的な視点で綴ったレビュー。

デジタルには刻めない溝がある。『ウイ・アー・ザ・ワールド(スペシャル・ロング・バージョン) WE ARE THE WORLD [12" Analog LP Record]』の深淵

映画『Michael』を機に『ウイ・アー・ザ・ワールド』の12インチ盤を聴き返す。断定とバッシングが横行する現代において、マイケル・ジャクソンの声とアナログの深い溝が提示する「真実の豊かさ」と音楽の本質を考える。

なぜ彼らは全員が主役なのか?『Wu-Tang Clan』最後の来日で見た個の暴力的な輝き

まず最高の体験に感謝。 学生時代に聴き始め、社会人になり超絶にハマり、グループとして、あんな激やばメンバーが揃うクルーが存在する奇跡に驚嘆していたあの頃。 それは今も変わらず、というかその思いは強くなる一方で、なぜあんなメンバーが同じグルー…

『Moonchild「Love I Need」』冬夜に沁みるネオソウルの深みとは?

『Moonchild「Love I Need」』 www.youtube.com アルバム『Starfruit』に収録されている一曲。 このシーズンになると途端にクリスマスソング、もしくはクリスマスめいた楽曲しか聴かなくなるわけですが、それも年により移り変わるもの。 まずMoonchildについ…

『Knuckle Puck Live in Japan11/29 横浜BuzzFront』空が見える音像に震えた夜

『Knuckle Puck Live in Japan11/29 横浜BuzzFront』 やはりKnuckle Puckは最高という結論。 Knuckle Puck (ナックル・パック) 概略 ジャンル: 主にポップ・パンク、エモ、イージーコアに分類されます。 結成: 2010年(活動開始は2011年) 出身地: アメリカ…

D'Angelo『Chicken Grease』とマザー2──揺らぐビートの系譜とブラック・ファンクの遺伝子

D'Angelo『Chicken Grease』 Voodoo [Explicit] Virgin Records Amazon open.spotify.com 追悼、そしてドラムを行うに際し、異種の尊敬と影響を鑑みずにはいられないのがディアンジェロという存在だった。 兎にも角にもその独特なリズムとフローに衝撃を受け…

『Not Like Us』ケンドリック・ラマーが放つ“ディスなのに踊れる”最強ビート

『「Not Like Us」Kendrick Lamar』 このビートメイク動画を見たら無性に聴き返したくなりまんまとハマるという。 なぜこんなにもキャッチーでソリッドなのか。 フレーズのシンプルさとビートの反復による中毒性、ケンドリックの鋭いフローと対比する形での…

『So Long, Astoria』はなぜ夏に聴きたい?アタリスの名盤に宿る“青春の郷愁”

夏が来た。 そして何故かアタリスが聴きたい。 01. So Long, Astoria 02. Takeoffs And Landings 03. In This Diary 04. My Reply 05. Unopened Letter To The World 06. Saddest Song, The 07. Summer '79 08. Hero Dies In This One, The 09. All…

『American Football ”25 years special LP1 anniversary shows”』──音が建築になる夜、Zeppで震えた

『American Football ”25 years special LP1 anniversary shows” 3/26 Zepp DiverCity Tokyo 』 究極にして至福の音楽体験。 曲を構成しているのがメロディや詩というよりも、"音"そのものが曲を構成しているとしか思えないような音像の魔力。 生で聴くから…

『Foxing』ライブが異次元すぎた…音の渦に沈む夜

『25.03.22 (Sat) Nothing Feels Real presents Foxing Japan Tour 2025』 個人的にエモといえばライブハウスFEVERというのが真っ先に浮かぶわけですが、最近気になっていたバンドが来日するということで参戦してきました。 正直最新のアルバムが出る前はそ…

理屈抜きで最高!Charli XCX『BRAT』の魔力

最近聴いているアルバム、楽曲なども振り返れるよう、ぼちぼちと書いていこうかなと思いまして。 そんな一発目、年明けから異様に聴いているのが Charli XCX『BRAT』 発売こそ昨年のものですが、なぜか今最も聴いているアルバム。 発売当初も聴いていたので…

ブルーノ・マーズのオーラに圧倒!2024年音楽開幕

「ブルーノ・マーズのオーラに圧倒!2024年音楽開幕」 2024年の一発目のライブはブルーノから。 1/14日の3回目公演に行ってきたんですが、控えめに言って最高。 正直、ブルーノに関して言うと最初からそこまで好きなーティストでも無かったんですよね。 それ…

思い出の地で昔と今とこれからと~mae The Golden Hits feat. The Everglow and Destination: Beautiful渋谷クラブクアトロ編~

最高の出会いと旅路でした。 学生時代にハマっていたエモ。 そんな時に出会ったのがmaeでした。渋谷のタワレコで試聴し、ビビッと来た一枚、それを今回思い出の地渋谷で聴けるとは。 当時は音楽の情報を得るにも一筋縄にはいかず、知り合いの紹介や雑誌、CD…

The Madding Crowd by Nine Days

久々に聴きたくなって、聴いてみればやはり名盤。 『The Madding Crowd by Nine Days』 学生時代に友人から紹介されたのがこのバンドを知ってからどれだけ聴いたことか。 94年ニューヨークのロングアイランドで結成された5人組なんですが、キャッチーなメロ…

Mourn Live in japan 2019~FEVER編~

若々しいエネルギーみなぎる最高のサウンド。 「Mourn Live in japan 2019」 スペインの若きポスト・パンク・バンド、MOURNが3rd Album『SORPRESA FAMILIA』を提げて初来日! CAPTURED TRACKSから2015年に発表されたデビュー・アルバム『MOURN』では、当時15-…

STARMARKET JAPAN TOUR 2019~FEVER編~

予想以上の感動。 「STARMARKET JAPAN TOUR 2019~FEVER編~」 そこまで聴きこんできたわけではなかったんだけど、かなり楽しめました。 あの時代のエモ感、熱量、あれは体験しないとわからない何かがあるなと再認識したライブでした。 オープニングからまる…

クリス・デイヴ&ザ・ドラムヘッズ at ビルボードライブ東京

圧倒的空気感と迫力 「クリス・デイヴ&ザ・ドラムヘッズ」 今年1月にソロ名義のデビュー・アルバムをリリースしたばかりのドラマー/ビート・メイカー、クリス・デイヴが待望のオンステージ。 常人離れしたテクニックと唯一無二の独創性でR&Bやジャズのシー…

Chapter 7 + Juan Pablo: The Philosopher by Ezra Collective

これほど高揚させられるジャズ体験は「セッション」以来か。 「Ezra Collective」 Ezra Collective - Juan Pablo: The Philosopher [Full EP] 無名の新人でありながら、NYクイーンズを代表するレジェンド、Pharoahe Monchのバックバンドを務めたり、Boiler R…

DIG~CD編~【CHOPPER ONE "Now Playing"】

今回はCD編です。 100円DIGはジャケットでと決めております。まぁ狙って買うのもあるんですけど、基本はフィーリング一択でいきたいと思っております。 POPでエモいジャケット。 Now Playing アーティスト: Chopper One 出版社/メーカー: Restless Records …

100円の刺客~レコファン編Ⅱ~

第二回ですね。やっぱ100円だと気軽にディグれるから面白いものに出会えますね。 今回はこちらからから 「The Living End」 The Living End - Pictures In The Mirror - ARIA Awards この曲聴いて当たりだと瞬時に確信しました。それくらい格好良かったです…

100円の刺客~レコファン編Ⅰ~

最近は音楽も映画もファッションも知識が邪魔をしてハッとすることが減ってきました。これを経験値と呼べば聞こえはいいかもしれませんが、いつまでも新鮮でいたいじゃないですか。 ということで本日はレコファンの100円コーナーからフィーリングでチョイス…

You Blew It! at rips

ここ最近のバンドでベストアクトでした。 「You Blew It!」 You Blew It! - Terry v Tori - Audiotree Live ハジメさんが招聘してくるバンドはホントはずれが無い。 最近ではエモリバイバルなどと言われていますが、エモはとことんライブが良いですね。ライ…

Carousel Kings at 大塚MEETS

今年に入ってから一番熱いパンクバンド 「Carousel Kings」 グッドなタイミングで来日を知り、行ってきました「大塚MEETS」 2回目の来日ということで、今年発売のニューアルバム「Charm City」を引っ提げて来日。 箱が小さかったともあって、本人たちも会場…

エモリバイバル~You Blew It~

最近のエモリバイバルが止まりません。 先日underTOWNの友人と会った際、「INTO IT. OVER IT.のライブがかなり良かった」という話をしておりまして、私も注目していたのですが参戦できず、非常に残念でした。 それから間もなく、はじめさんがやってくれまし…

Figure 8 by Elliott Smith

久しぶりの「俺の名盤」紹介です。紹介したい名盤は相当あるのですが何分更新が追い付かないのでこんな感じで地道に紹介していきたいと思います。 本日はエリオットスミスの「Figure 8」です。ちなみにこれは個人的生涯ベスト10に入ると確信しております。 …

Kurt vile at LIQUIDROOM

初来日ということで行ってきましたリキッドルーム。1週間前にチケットを取った段階で400番台とキャパ1000人近いリキッドルームにはちと物足りない印象。 平日だったのですが奇跡的に代休になりまして開始前7時には現地到着。友人は仕事で遅れるとのことで先…

気分と音楽の関係性

最近思うんですが、音楽ほど「いま」の気分に左右されるものって無い気がします。 ということで本日はTame Impalaな気分です。 7月にはニューアルバム「Currents」国内盤の発売ですが、非常に楽しみにしております。 Currents アーティスト: Tame Impala 出…

BLEED AMERICAN by JIMMY EAT WORLD

毎日気分によって聴く曲は変わるものですが、本日はエモの名盤JIMMY EAT WORLD「BLEED AMERICAN」です。 このアルバムは私が高校生くらいの時に聴いていたもの。 単純にエモの名盤としても名高い本作ですが、個人的にも思い入れがあります。 洋楽を聴き始め…

They Want My Soul by spoon

昨年末に本年度ベストアルバムと申し上げたspoon「They Want My Soul」をご紹介。 彼らの有名なアルバムとしては「Ga Ga Ga Ga Ga」「Transference」とありますが、本作が最もまとまっており、spoonというバンドを表現している気がします。 最近、私個人の好き…

ベストアルバム2014

これは今年のベストアルバムかもしれません。といかベストアルバムです。 サインマグでも何度か紹介されており、チェックはしていたんですが、試聴する機会が中々無く、チェックするのを忘れておりました。そんな折に、ふらっと入ったタワレコで発見し、試聴…