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探幽訪真:深く、自由に、偏りなく潜る

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2026-01-01から1ヶ月間の記事一覧

スパイ小説でも歴史小説でもない──『HHhH: プラハ、1942年』が読者を物語の共犯者にする理由

『HHhH: プラハ、1942年』 HHhH プラハ、1942年 (創元文芸文庫) 作者:ローラン・ビネ 東京創元社 Amazon HHhHとは「ヒムラーの頭脳はハイドリヒと呼ばれる」を意味する符丁である。 〈第三帝国で最も危険な男〉とも〈金髪の野獣〉とも呼ばれた、ユダ…

『アーセナルvsカイラト〜UEFAチャンピオンズリーグRound8~』なぜリーグ不安でCL全勝なのか

『アーセナルvsカイラト〜UEFAチャンピオンズリーグRound8~』 1エゼハヴァギョケ完璧過ぎるゴール12マルティのこの2度追い3度追いって知らん相手からしたら脅威だよな15ハヴァさんのカットインからのゴール、サカかと思うわ24このワンツーは気持ち良い26マ…

『アーセナルvsマンチェスター・ユナイテッド』決定力という名の残酷な差

『アーセナルvsマンチェスター・ユナイテッド』 7サーモンほんとボールタッチ調子良さげやな26ライスの戻りの速さと危険察知能力 56ライスのアタックは精度高し 嫌な予感は的中した。なぜキャリック、ユナイテッドとの相性はなぜこうも悪いのか。 とりあえず…

『神々の山嶺』が突きつける「なぜ登るのか」—記録と実在の哲学

『神々の山嶺(いただき)』 www.youtube.com 夢枕獏の小説を谷口ジローが漫画化した山岳コミックの傑作「神々の山嶺」を、フランスでアニメーション映画化。 エベレスト初登頂をめぐる未解決の謎に迫るクライマーたちの姿を描き、第47回セザール賞でアニメ…

『アーセナルvsインテル~UEFAチャンピオンズリーグRound7~』ジェズス覚醒と、CLで証明されたアーセナルの現在地

『アーセナルvsインテル~UEFAチャンピオンズリーグRound7~』 この勝利は大きい。 サブメンも活躍したというのがありますし、インテル相手に押し込めたというのも大きな収穫。あとはエゼのコンディションのみ。 まずはスタメン。 インテルの3バック、引いて…

『「月の椀」サカナクション』でしか得られない感覚|浮遊する音像と記憶の器

『「月の椀」サカナクション』 www.youtube.com 感情や記憶、さまざまな受け皿としてのメタ化された月の椀。 抽象的な器としてのクラブミュージック的ビートと内省的な歌詞が美しく融合したようなサウンド。 ノスタルジーとハイテクが融合したような不思議な…

90年代『MAVERICK(マーベリック)デニム』——なぜ今、古い色落ちに魅了されるのか

昨年からデニム熱が高まってきている。 中でも絶妙な色落ち、太過ぎないシルエット、とにかく生地の質感ベースでの個体を探すのにハマっている。 今回ディグでゲットしたのがこちら。 『MAVERICK(マーベリック)デニム』 まずブランドについて。 1. ブラン…

『アーセナルvsノッティンガム・フォレスト』枠内14本で沈黙…アーセナル攻撃はどこで詰まっているのか

『アーセナルvsノッティンガム・フォレスト』 11ライスよくブロック入れたな17マルティは折り返しのタッチとスピードエグいな22サリバ固い30サリバの攻防上手いんだよな またしてもまたしても。 リーグ戦では2戦不発。しかも両試合共に決めるチャンスは多々…

『アーセナルvsチェルシー~カラバオカップ準決勝1stレグ~』ハイプレスの猛攻とティンバー左起用の正解

『アーセナルvsチェルシー~カラバオカップ準決勝1stレグ~』 最近前半、後半で別物になる試合が多い気がするのですが、それは選手に起因するのか、相手の戦術対応によるものなのか。 この試合はそこまで差があったわけでは無いと思いつつ、前半の方が確実に…

冷戦下ドイツの色彩と沈黙──『善き人のためのソナタ』が沁み続ける理由

『善き人のためのソナタ』 秘密警察による反体制派への監視が行われていた冷戦時代の旧・東ドイツ。秘密警察局員のビースラーは、ある日“反体制派”と目される劇作家ドライマンを監視するように命じられる。 ドライマンの家に盗聴器を仕掛けたビースラーだっ…

なぜ“顔”はここまで人を縛るのか──50年後も刺さる『他人の顔』

『他人の顔』 液体空気の爆発で受けた顔一面の蛭のようなケロイド瘢痕によって自分の顔を喪失してしまった男……失われた妻の愛をとりもどすために“他人の顔"をプラスチック製の仮面に仕立てて、妻を誘惑する男の自己回復のあがき……。 特異な着想の中に執拗な…

『アーセナルvsポーツマス〜FAカップ3回戦〜』個は輝き、組織は迷った夜

『アーセナルvsポーツマス〜FAカップ3回戦〜』 37ケパの良きフィードから41ジェズスのこういう落としはホント上手い 51ジェズスの神アシスト56ホワイト良いアタック70ハヴァさんらしいタメからの 終わってみればですが、なんか一抹の不安を感じるというか、…

『アーセナルvsリヴァプール』タフすぎる死闘|決定力とGK進化論

『アーセナルvsリヴァプール』 5ガブリエル高いな9サリバとティンバーの阿吽の呼吸15サカさっきから魅せるなぁ38逆足であれはエグい、ライス41マイライス42スビの抜かりなき危険予測 62ウーデのプレスほんと意識高いわ79ティンバーの隠密行動 前後半別物につ…

『2025年映画館で観た映画ベスト5』映像の快楽と衝撃だけで選んだリアル私選

『2025年映画館で観た映画ベスト5』 昨年のあくまでも映画館で観たベスト5を備忘録的に。 順不同ですね。 まず『プリンス・オブ・ブロードウェイ』。ショーン・ベイカー作品を劇場で観たのは初ですかね。なんか雰囲気や空気感、手触りを感じる作品というのは…

『エターナル・サンシャイン』という体験──必然よりも偶然を選ぶ映画

『エターナル・サンシャイン』 www.youtube.com ミシェル・ゴンドリー監督と「マルコヴィッチの穴」の脚本家チャーリー・カウフマンが、2001年製作の「ヒューマンネイチュア」に続いてタッグを組んだ奇想天外なラブストーリー。 互いの存在を忘れるために記…

『アーセナルvsボーンマス』 守備の揺らぎを越えて光ったインカピエとウーデの謎視野

『アーセナルvsボーンマス』 2着弾を狙ってのバリ上手ウーデ4インカピエ、タイミンググッド34ライスはコースどりもええなぁ 53やっぱギョケはアバウト強い、からのウーデの謎視野70サカも早いし見えてるわ91インカピエの良き対応 12月に入ってから、リーグ戦…

『アーセナルvsアストン・ビラ』なぜ一気に崩れたのか|xG急上昇とアルテタの修正力

『アーセナルvsアストン・ビラ』 45サリバの対応力と速度 53ウーデらしいやつ56ビッグガブ強し65トラップ上手し74ガブ空中戦が強い 快勝。そしてこれまでのビラ戦への苦手意識も解消。 どうなるかと思っていたのですが、終わってみればこの結果。前半から余…